大掃除をスムーズに行うコツ、どの部屋からどう始める?

おすすめ・コツ

「今年こそ大掃除を楽に終わらせたい!!」

私が掃除をしていると、隣の奥さん

「どうしたの?こんな時に、
まるで大掃除みたいだけど何かあるの?」

「みたいじゃなくて、大掃除なのよ」
「えっ?だって今夏よ!?

確かに、大掃除というと、
年末に行う家族総出の大仕事!

そんなイメージが強いですよね。

実際、家族総出で1日で終わらせてしまう
ご家庭もあるだろうし、お休み毎に、
少しづつ分けて、というご家庭もあるでしょう。

いずれにせよ、年末ともなると
急な用事が入ったりして、計画通りに進まない、
そんなことも多いはず。

でも、知っていますか?
大掃除って、本当は
夏にするほうがいいんですよ


なぜ夏が大掃除に向いているのか?

夏って汚れが目立つと思いませんか?

その分、どこがどのくらい汚れているのか、
どこを重点的に、掃除をすればいいのか、
よくわかるんです。

それに夏は気温も高く、
油汚れなども落ちやすいんです。

だから、その分楽に、スムーズに
大掃除ができるんです。

また冬、寒いと体を動かすことも
おっくうになるばかりか、
冷たい水を使っての掃除、イヤですよね。

窓を開けて冷たい空気が入ってくるのもイヤ!!

夏なら浴室などで少々水がかかっても、
平気ですよね。

お天気の良い日を選んで、
少しでも気持ちよく
面倒なお掃除終わらせませんか。


というわけで、今年から夏に大掃除
しちゃいましょ!

大掃除の3つのコツ

  1. スケジュールを決める
  2. あの部屋、この部屋と気になるところは
    たくさんあると思いますが、
    きちんとスケジュールを決めます。

  3. 『上から下へ』
  4. 先に床をしてから、天井や照明器具など
    掃除すると、ほこりが落ちて、
    また床掃除をするという、2度手間になります。

  5. 『奥から手前へ』
  6. これも『上から下へ』の理屈と一緒です。

どこから何から始める?

必ず❛ここから❜という決まりはありませんが、
まずは水回りからはどうでしょう。
一番厄介なところから済ませてしまいましょう

  1. キッチン
  2.    
    換気扇、五徳、グリルなど
    取り外せるものは、はずします。

    シンクにぬるま湯(50℃くらい)を張り、
    洗剤を入れます。

    その中に外したものを入れ
    30分から1時間程度、つけおきしていきます。

    その後、スポンジ、たわし、歯ブラシなどで
    きれいにしましょう。

  3. 浴室
  4.    
    手の届かない天井は、
    柄の長いフロアワイパーを使うと便利ですね。

    床などよく掃除しているのに、すぐ汚れるのは、
    天井にカビがあって、上からカビの胞子が
    落ちてくるからだそうですよ。

    鏡の湯垢にはお酢、クエン酸を使うといいでしょう。

    石鹸カスには、メラニンスポンジでこすったり、
    こちらもお酢を使ってみます。

    小物類は、浴槽にお湯をため、
    お風呂用洗剤を入れた中に
    つけおきしておきます。

       

    浴室掃除の注意点

    • 換気をすること
    • 塩素系、酸性など洗剤を混ぜると
      とても危険です。
    • 使う洗剤の成分には十分気をつけましょう。
    • 手袋、マスク、ゴーグルなどつけましょう。
  5. トイレ
  6. トイレ用洗剤で掃除します。
    特に気になるところへは、洗剤をかけ、
    しばらくそのままにしておきます。


    その後ブラシなどでこすりましょう。

    便座の裏も忘れずに、きれいにしましょう。
    意外と汚れています。

    ここも、洗剤の取り扱いには
    注意が必要です。

  7. 2階、寝室、子供部屋など
    1階、和室、客間、リビング
  8. 上から下へ奥から手前への順で、
    まず天井、電気周りをしましょう。
    これなら上からホコリが落ちても大丈夫。

    後から床を掃除しますからね。

    窓ガラス、窓枠もきれいにしましょう。
    クリーナーや、マイクロファイバー製クロスを
    上手に使うといいですね。


    網戸があれば、窓ガラスより先に
    掃除です。
        

  9. 玄関、外回り
  10. 最後に玄関、外回りの掃除をしましょう。 

まとめ

  

こんな感じで進めてみてはどうでしょう。
最近では、大掃除にとても便利なグッズも
たくさんありますよね。
  

  • 高圧洗浄機
  • スチームクリーナー
  • フロアワイパー
  • 窓ガラスワイパー
  • 網戸ワイパー
  •    などなど

洗剤だけでも専用のものなど
たくさんあってとても便利です。
これらを上手に使ってみてはいかがでしょう。

次の日曜日、お隣の奥さんがやってきて、
「私も、大掃除始めたわよ!
 ホント、油汚れも楽に落ちてよかったわ~」
 って、喜んでいました。

これでお隣さんも、年末は慌てることなく、
気になるところを、さっと掃除するだけで
年末の大掃除は、終わりですね。

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