大量の本に困った!すっきり収納 のアイデアとは?

おすすめ・コツ

私の姪A子はとってもが好きな学生です。雑誌や漫画もよく読みますが、文庫本や美術書、学術書さらには話題のベストセラーの新刊など手当たり次第に読んでいます。だんだん本が大量にたまっていき、収納する場所がなくなってしまいました。



部屋の中は本がそこかしこに散らばっていて足の踏み場もありません。勉強机の上も本が山積みでノートを広げるスペースもありません。そこで姪の母である私の妹が困って相談してきました。

妹「A子が本好きなのはいいけれど、あまりに大量に購入するために、もうどこに収納したらいいのかわからないの。古本屋に売る方法もあるけれど、娘が許さないのよ。大量の本を収納する良いアイデアがあったら知りたいわ。」

切実な悩みに、しばらくはよい答えが見つかりませんでした。ところが、親戚に収納名人がいることを思い出しました。

私「そうだ、収納上手で有名な親戚のおばさんに頼んでみよう。あの人ならきっといいアイデアがあるわ。」

大量の本を収納するアイデアとは?

母方の遠縁にあたる親戚のおばさんは、収納上手で有名です。先日も収納に関する地域のセミナーで講演して好評でした。私と妹は早速おばさんを訪ねてみることにしました。おばさんは私たちの相談にいくつかアイデアを教えてくれました。

本棚を活用

大量の本を収納するのはなんといっても本棚が便利です。いろいろなタイプの本棚があり、それぞれに特徴があります。

スライド式本棚

スライド式本棚は、前の棚と後ろの棚の両方に収納できるために収納量多いのが特徴です。サイズも一般的な本棚とほとんど変わらないために、特別に広いスペースを必要することなく設置できます。

スライド式本棚は後列が動かずに前列の棚のみが移動するタイプと、全ての本棚が移動するタイプがあります。

前者は前の棚を左右にスライドするだけで後ろの本を取り出せるため非常に便利です。後ろの棚は動かないので、背表紙から選びたいときにおすすめです。

また後者のすべての本棚が移動するタイプは取り出しやすいだけでなく、さらにたくさんの本が収納できるというメリットがあります。

回転式本棚

回転式本棚は、スライド式ほど数は収納できませんが、なんといってもすべての本の背表紙を見ることができるので、本がさっと取り出せるのが魅力です。部屋の隅に置くことができるので、それほどスペースも必要ありません。必要な資料などもすぐ探すこともできます。

本棚を使わない方法

本棚を置きたくないという場合には、ほかのもので代用することもできます。

クリアケース

たとえば衣服をしまっておくクリアケースは、中が見え易いので読みたくなった時さっと選ぶことができます。重ねることもできるので積み重ねて使うことができます。

しかし、上蓋式のクリアケースは重ねると取り出しにくくなるので、その場合は引き出して使うタイプのほうが本を選びやすくなります。

リンゴ箱

リンゴ箱は木製でしっかりした造りなので本をたくさん入れても底が抜けたりしません。積み重ねることも可能ですが、崩れてくると危険なことがあるので積み重ねるときはしっかりと固定するなどの工夫が必要です。

カラーボックス

カラーボックスは手軽な値段で購入できるため、本棚の代わりに利用しやすいという利点があります。しかし、カラーボックスを積み上げると相当な重さになるため、縦に積み上げることは大変危険です。

しっかりと繋いで使うか、できれば横にして使うほうが安全性が高いです。

本を並べるときのコツ

本を収納するとき、よく読む本は取り出しやすい場所に並べることが大事です。探しやすくて見つけやすいところに並べておけば、探す手間不要でスムーズに取り出せます。

本を並べるときは背の高い順、あるいは背の低い順など、高さをそろえて並べると見た目にも美しく、すっきりした感じが出ます。

次の動画ではできるだけたくさん本棚に本を収納する方法をご紹介します。


まとめ

わたしと妹、姪の3人で話し合って今回は回転式本棚を購入することに決めました。すぐ読みたい本は回転式本棚に収納し、それ以外のあまり読まない本は引き出し式のクリアケースにしまっておくことにしました。また今後もう読まないであろう本は、リサイクルショップに買い取ってもらうことも決めました。



そのおかげで姪の部屋はすっきりとしてとても過ごしやすくなりました。姪は今後もたくさんの本を読んでいろんなことを学んでほしいです。

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