学校での朝のスピーチの時間、順番の日が
近付くにつれて、憂鬱になってきます。
大体、ネタにすることも浮かんでこないし、
人前で話すのも緊張するし。
みんなの前で、ペラペラとスピーチできちゃう
クラスメイトが、羨ましいのなんのって!
どうしたら、あんなに流暢に、しかも面白い
内容が繰り広げられるのか、不思議です。
身近な話題で・・・って、先生は言うけど、
私の頭の引き出しからは、発想できない!
とは言え、やっぱりみんなに面白い!って
思われるようなスピーチをしたいのが本音。
あれこれ調べてみたら、ネタを探すには、
コツがあることを発見しました!
もうこれで、スピーチのネタに困らない!
私流のとっておきのスピーチ対策、
紹介しますね♪
身の周りでアンテナを立てる!
身近なことで、って簡単に言うけど、自分に
近いことだと、何だかピンとこないものですね。
「身近」は、自分が経験したこと、って訳じゃ
ないんですよね。
クラスメイトのスピーチを聞いていて、思わず
頷いてしまうようなネタって、
- 自分が知らなかったこと
- タイムリーな話題
- ある視点から掘り下げた内容
やっぱり共感できるネタが、いいんですよね。
共感や親しみがあって、その中に少しでも
「何だか得した気分♪」があると、いいですよね。
色々調べてみて、こんな観点から攻めていけば
案外ネタも見つけやすい、絶妙なポイントを
発見しましたよ!
では、具体的なネタのヒント、紹介して
いきますね♪
ニュースからネタを仕入れる
その日の朝の情報や、ニュースなど、新聞や
パソコン・スマホなどで常に手に入れることが
できますよね。
ニュースは、認知度もあり、共感も得やすい
ネタのひとつです。
しかし、世界情勢や政治のニュースなどの
難しい話題は、話に入り込みにくいものです。
背伸びをせずに、聞く方も気楽に聞けるような
ネタで、スピーチに臨みましょう。
特に、世間で問題になっていることに対して
自分の意見を述べるようにすると、いいですね。
また、季節に絡めた情報やニュースにも、
親近感が沸くものですよ。
趣味・個人的なネタ
スピーチを機会に、自分の趣味やプライベート
について、話してみるのもいいですね。
自分が興味のあるものならば、スピーチの
内容をまとめやすいですから。
例え、緊張で頭が真っ白になったとしても、
思いの糸をたどって、話をつなげられるので
初めてのスピーチには最適ですよ。
この前、こんなことあったんだよ、といった
体験談を話すのも、親近感が沸いてきます。
例えば、こんな話題はどうでしょう。
- 私は、写真を撮るのが趣味なのですが、
カメラではなく、スマホで撮るのですが・・・ - 私の趣味は読書なのですが、今度映画化する
〇〇という本が、私のイチオシです・・・ - 私の家で飼っている犬が、最近元気がないので、
病院に連れて行ったのですが・・・
人それぞれに、趣味や興味があります。
「好きこそものの上手なれ」です。
誰よりも詳しく知っていることがあるはず!
聞き手も、自分と同じ年代だからこそ、日々の
生活の体験や、興味にも共感が沸くはずです♪
雑学ネタ
誰もが、日常で不思議に感じていそうなこと、
思わず頷いてしまうような話題。
「へぇ~。」と、聞き入ってしまうような
ネタは、雑学から選ぶと間違いがありません。
しかし、ただ単に雑学を披露するだけでは、
ネタをどこかから引っ張ってきただけ、の
感じが否めませんね。
雑学をネタにする場合は、いきなり雑学を
話すよりも、身近な話題から始めましょう。
例えば、「アイスクリーム」についてスピーチ
するなら、導入には
思ったのですが、このアイス、だいぶ前から
冷凍庫にあったような気がするんです。
そういえば、アイスクリームには、賞味期限が
あるのか、気になりますよね。
といった具合に、自然な流れで雑学に導くと
とってもスマートに感じますよ♪
まとめ
スピーチには、まずはネタがないと、
始まりませんね。
しかし、どうやってスピーチを終えるのかが、
大切なんですね。
スピーチの締め方によっても、それまで
話していた内容が、見違えるほど変わることも。
うまくスピーチを締めるポイントは、
経験したことを、今後に生かすような言葉で
最後を締めくくることです。
これから自分はどうしていきたいのか、理想や
決意などにつなげると、断然キマリますよ♪