子供を持つ親にとって、付いてまわるのが、
保護者による役員決めですね。
役員決めの時の、あの重苦しい空気。
何度経験しても、嫌なものです。
私にも、高校生を初め、3人の子供達がいますが
幼稚園で初めて、役員決めの場を経験しました。
幼稚園に限らず、小学校・中学校・高校と、
数々の修羅場も見てきました。
特に、大事な役員決めの場に欠席する人が
居るとなると、結構な炎上具合!
本当に、ビックリするようなことを言い出す
人もいるのも、現実なんですよ。
もし、役員決めに欠席したら、どうなるの?
私が数々の役員決めの場で、経験し培った
役立つ小技、こっそり教えますね♪
欠席しても逃れられない!
役員決めの場に欠席する時には、やはり理由が
必要になります。
自分に置き換えても、欠席が仕方のない理由の
場合だと、欠席自体には異論はあまり出ないもの。
話だけは、欠席者抜きでも、どんどん
進んでいきますよ。
役員決めについて、保護者で何か取り決めが
ある場合には、条件により欠席でもお咎めの
ない場合もありますよね。
役員決めのターゲットから外れる条件があれば、
話し合いの場でも、みんなの意識からは除外
されるものです。
しかし、自分が役員をやらなければならない
可能性がある場合には、出席でも欠席でも
常に選考される側にいるのです。
欠席することで、役員をやらずに済む、という
ことではありませんよ。
私の経験した役員決めの話し合い中で、
こんなことがありましたよ。
委任状形式での欠席は注意!
役員決めの日時の連絡時に、欠席の場合には
委任状を一筆書いて、提出することもあります。
委任状には、いくつかのパターンがあります。
- 役員決めについて、一切の権限を議長に
任せる - 本人の代わりに代理を立て、代理人に
全てを任せる - 欠席した会議の内容に、一切の異論を
唱えない
実のところ、私は選考する側、つまり議長の
経験があります。
役員決めを取り仕切る立場としては、その場に
出席することで、何かしら自分の意見を言う
チャンスを作る、という趣旨もあります。
正論も異論も含め、その場に出席もせずに、
場外で覆そうとするのは、本当に困るのです。
実際にあったことですが、委任状まで提出し
欠席した人も含めて、くじ引きになることが
多々あるものです。
欠席者の中から、役員に選出された場合は、
もちろん異論は唱えることはできません。
しかし、話し合いの最中に、結果の報告で電話を
したところ、血相を変えて飛び込んできたことが
ありました。
「何よ!出席できたんじゃない!」
彼女は、全保護者から信用を失ってしまいました。
今後の付き合いにも影響が出てしまう場合も
あるなんて、本当に怖いですね・・・。
委任状の取り扱いには、注意が必要ですよ。
欠席してもできるだけ有利に!
欠席すると、役員の決め方や話し合いに
参加できないことになります。
自分にとって、不利な選考方法になるかも
しれませんね。
面倒な話し合いは嫌だから、別に好きなような
選考方法で決めてしまいましょう、
というスタンスでも、選考自体には自分の意志で
参加できることになります。
自分の意志と責任で、役員決めに臨むことが
自分にとっても、一番の有利な方法です。
しかし、どうしても出席できない状況だが、
欠席中に、全てを決められるのは困る!
そんな場合には、委任状を有効活用できますよ。
自分の代理人として、家族や友人、その会議に
出席する人にお願いしてもいいでしょう。
また、初めから役員をやるつもりで欠席する
のであれば、逆手にとって、代理人を通して
立候補しましょう。
意中の役員になれるかどうかは、その時の
運次第ですが、オススメの技です♪
まとめ
役員決めに出席する理由は、もしかしたら、
自分の保身のための行動なのかもしれません。
しかし、自分がどう幼稚園に関わっていくのか
見守ることも、一つの関わり方です。
役員決めだけでなく、他の保護者の集まりなどを
欠席し続けていると、「何も関心のない人」の
レッテルを張られてしまいます。
とりわけ、役員をやらなければならない状況での
欠席は、どちらかと言えば、印象はよくないです。
欠席はやむなくするけど、やる気はあるので、
役員に立候補します!
この姿勢が、次につながることも、大いに
あるものですよ♪