現代の大半は
パソコンやスマホに頼っていて
日常では、自分で字を書く機会はほぼありません。
しかし、
結婚式の祝儀袋やお葬式などの香典袋など
意外と字を書くことってありますよね。
私の経験では、
友達の結婚式で芳名帳を書くことがあり、
「どうしよう!」と思ったことがあります。
そういう時に限って、普通のペンではなく、
筆ペンが置いてあるんです。
いざ筆ペンを使う時に、
「あれ?私、こんなに字が下手だっけ?」
とならないように
筆ペンを使う練習をしてみませんか?
自分で作る
筆ペンの練習用紙をWordやExcelを使って
自分で作ることも出来ます。
練習したい文字のフォントを
「行書体」や「正楷書体」などで打ち、
薄い灰色にして印刷します。
だいたい24~26ぐらいのフォントサイズが
ご祝儀袋などに書く文字の大きさなので、
まずはそのサイズで書いてみましょう。
また練習用紙に使う文字は、
書くことが多い自分の名前や住所の文字で
作った方がいいと思います。
それだけで十分なぞり書き用の
練習用紙が完成です。
お手本も同じようにすればOKです。
もしくは、
年賀状を作成するソフトから印刷して、
お手本にする、ということも出来ますね。
市販品を買う
書店などで売られている
筆ペン用の練習本を購入する、という手です。
わざわざ書店に行かなくても
Amazonなどのネット通販で購入、
という手もあります。
- 30日できれいな字が書ける筆ペン字練習帳
- 楷・行・草 すらすら筆ペン練習帳―一日10分の気軽なおけいこ
- 美文字を自在に 筆ペン練習帳 (生活実用シリーズ)
などがオススメのようです。
値段の相場は
だいたい¥500~¥1,500ほどなので、
そこまで高くもないと思います。
ただ、本なので一度書いてしまったら
次に同じように使えなくなるという
欠点もあります。
何度も使うのであれば、
初めにコピーしておいて、
コピー用紙に何度も書いた方がいいでしょう。
インターネットで探す
ネットから無料ダウンロードして使える
練習用紙もあります。
ペン字の味方 http://www.penji-mikata.com/
写経練習用プリント http://shakyo-print.com/hannya-f/
これらは、無料で練習用紙が使えます。
もしくは、練習したい文字、
例えば「御礼」という字を検索すれば、
書き方のコツを教えてくれる動画もあります。
画像検索などで、文字を検索すれば、
「行書」「楷書」だけでなく、
イラスト調の筆ペン文字も出てきます。
祝儀袋などは楷書の文字を検索し、
一言メッセージを書く場合には、
崩した愛らしい文字を書くのもアリでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
使うことなんてほとんどないと、
筆ペンを侮るなかれ。
いろんな場面で
筆ペンを使うことがあります。
避けて通れない場面も
多々あるのです。
そういう時のために
日々練習することが
大切になります。
今回は、自分で作る、本を買う、ネットから印刷
の三つをご紹介しましたが、
他にも動画を手本にするやり方もありますね。
自分に合ったやり方で、
筆ペンの練習をしてください。