先日、友人がこんなことを言っていました。
「スマホを水没させちゃった!
どうしたらいいんだろう?
機種変更するしかないのかな……」
一説によると、スマホを利用している人の
約30%が、水没・落下させたことがある
そうです。
スマホの水没は死活問題!
防水機能のないものもまだ結構ありますよね。
スマホを水没させたとき、
あきらめるしかないのか?
できることはないのか?を調べてみました。
一番多いのは…
スマホ水没の原因として、一番多いのは
トイレでの使用だそうです。
そのほかには雨の日、お風呂、洗面、洗濯
などでの使用で、水没させてしまうことが
多いようです。
水回りではスマホを使用しない、
使う際は密閉パックに入れるなど
予防策を講じたほうがよさそうですね。
また、赤ちゃんがなめてしまったり、
汗に濡れた服のポケットに入れておいたり、
雪の上に落とした時も、水没状態になります。
スマホを赤ちゃんの手の届かない場所に置く、
ポケットではなくカバンに入れる、
雪はすぐ払って拭くなど、注意が必要です!
水没した際の応急手当!
水没した際は、スピーディーに
水分をふきとることが大切です。
その手順を紹介しちゃいます。
- 一秒でも早く電池パックを抜く</li>
ショート防止のためです。
SIMカード、SDカードも早急に
抜き取ります。
電池パックが、抜けない機種の場合には、
電源がついているなら、
電源を落としましょう。
電源が消えている場合は
そのままにしておきます。
絶対に電源を入れないこと!注意です!
中に水が入った状態で電源を入れてしまうと
水のせいで、電気が伝わるべきでない部分に
電気が伝わり、ショートしてしまいます。 - きれいな水で洗い流す
- タオルなどで表面の水をふきとる(吸いとる)
- 開けられるフタ、カバーをすべて開けて
しっかり水分をふきとる
きれいな水道水以外に落としてしまって
汚れや不純物が付着している場合です。
真水で洗い流しましょう。
イヤホンジャックや充電コネクタは
尖らせたティッシュや綿棒を使うとよいでしょう。
キッチンペーパー、ティッシュ、綿棒などで
素早くていねいにふきとります。
注意点とコツ
水分をふきとるときは
スマホを傾けたり振ったりしないこと。
濡れていなかったところにまで
水が入ってしまう可能性があるためです。
水をしっかりふきとったら、
乾燥剤と一緒に密閉容器に入れましょう。
スマホ内の水分を吸収してくれます。
シリカゲル(お菓子などに入ってる乾燥剤)
や、市販の「湿気とり」などがベター。
ドライヤーは効果が薄いようです。
そうしたら、72時間放置です。
起動してみたくなりますが、じっと我慢ですよ!
三日放置が済んだら起動してみましょう。
早めに新しいスマホに交換を
もし復活したとしても、あくまで、
新しいスマホに変えるタイムリミットが
伸びただけと考えましょう。
一度水没してしまったスマホは、
いつ使用不能になるかわかりません。
基盤が水分で腐食してしまうためです。
また、バッテリーが膨張したり破損したり
することもあります。
完全に乾いたら、データをバックアップ
できるもの(濡れていないSDカードや
使っていない端末など)を持って、
キャリアショップへ向かい、現状を
伝えましょう。データバックアップが
できるかどうか確かめましょう。
携帯電話会社によっては、
水没などで壊れた際に安く機種変更ができる
サービスをしているところもあります。
携帯電話の契約をする際、万一を考えて
そういったサービスに加入しておくのも
いいかもしれませんね。
まとめ
スマホを水没させてしまった場合は
電源を入れないこと、水分をふきとって
乾燥させることが大切なんですね。
無事かどうか確かめたくて
つい電源を入れてしまいそうになるので、
覚えておかなければいけませんね。
友人にも教えてあげようと思います。