うちの6歳になる息子は
小さい頃から中耳炎を
繰り返していました。
最初の中耳炎は1歳の頃で
「少し機嫌が悪い事が多いけど
どうしたのかな?鼻詰まりが
原因かな?」
と耳鼻科に連れて行くと、
中耳炎になっていて、しかも
鼓膜切開をしなければいけません。
その時に、お医者さんから
「この子は、中耳炎になりやすい体質だから
注意が必要だね。」
と言われました。
その時から、風邪をひいて鼻水が出たり、
水遊びをしていて、耳に違和感があると
耳鼻科に連れて行ってます。
スイミング教室に通わせるのも
控えていたので、
夏になって、プールの授業が始まると
中耳炎にならないか心配です。
行きつけの、耳鼻科のお医者さんに
まず、伺ってみる事にしました。
プールは中耳炎になるやすくなる?
ちょうど耳鼻科に通院していたので、
先生に尋ねてみました。
私 「春から小学生になるんですけど、
プールの授業を受けさせても
中耳炎にはなりませんか?」
先生「プールは中耳炎というより、
外耳炎の方が心配かな。
中耳炎は鼓膜の内側が炎症を起こす事を
いいます。
プールの水は鼓膜に穴が
空いていないと、
中には入ってこないからね。
外耳炎は鼓膜の外側が炎症することで、
プールの水が耳から抜けきれないと、
この子は耳掃除を嫌がるから
少し心配かな。」
確かに、息子は鼓膜切開をしてから
耳掃除がトラウマになってしまい、
耳掃除をしようとすると
暴れて拒否してしまうため、
通院して耳掃除をしてもらっています。
先生「プールの授業の後に
耳に違和感があるようだったら
病院につれてきてください。
あと、学校と相談して、耳栓を付けて
プールをするのはどうでしょう?」
確かに、耳栓をすると耳の中に
プールの水は入ってこなくて、
外耳炎になる心配は少なくなります。
私 「そうですね。学校に相談してみて
検討してみます。
ありがとうございます。」
耳栓は、思いつかなかったので
良いアドバイスをして頂きました。
本当に有難いです。
小学生になってから
プールの授業が始まる前に
学校の先生に相談したいと思います。
水泳用の耳栓ってどんなもの?
水泳のスポーツ選手が
耳栓をしていることは、たまに見ますが
実際には、どんなものでしょうか?
特に子供に付けさせるので
安全性など気になるので
調べてしました。
水泳用の耳栓は、水に強い
シリコンやエラストマーという素材を
使用してあります。
防音性の耳栓は、ウレタンという
スポンジタイプの素材を使用しているため
水に付けると、水を吸収してしまうようです。
耳栓が水を吸ってしまうと
逆に耳の中に水が入ってしまい
外耳炎をになるやすくなってしまいますね。
きちんと、水泳用の耳栓を使用することが
大事になります。
水泳用の耳栓で気になる事は、
防音のためではないので、
プールの授業中に先生の声が聞こえるか
ということです。
水泳用の耳栓は、どの耳栓も
ある程度の声が聞き取れるように
なっているようです。
装着するときに、
軽くすると、声が聞き取りやすくなり、
しっかり装着すると、
音が遮断するものもあります。
また、粘土タイプの物もあり
自分の耳の形に合わせられるタイプの物も
あります。
気になったので、そのタイプの
動画を探してみました。
水泳していると、無くしそうなときには、
水泳用のヘッドバンドというものもあり、
それを付けていると、耳栓の上から
ガードしてくれるので
耳栓を無くす心配もないようです。
まとめ
小学校の入学前に
プールの授業の心配は
無くなりました。
耳栓を使用できるかは、
入学してからの相談になりますが、
息子にもプールの楽しさを
味わって欲しいです。
また、水泳用の耳栓も
きちんと水泳用に作られていることも
わかりました。
このことを学校にも伝え、
息子が耳栓をしてプールを泳ぐことが
出来るように説明したいと思います。