スマートフォンやアイパッドの
普及によって電子ブックで書物を
読む方が増えていますね。
めっきり電車の中で本を読んでいる人を
みかけなくなりました。
私は、本が大好きなのですが、
アナログ人間なので、残念ながら
電子ブックは読んだ気がしないのです。
なんと言っても本は本屋さんの匂いや
色々な本を眺めながら選ぶ楽しさ、
家に帰るまでのウキウキ感がたまりません。
お気に入りのしおりやブックカバーを買って
広げる楽しみ、挟む楽しみがあります。
たくさん本を読みたい私は安く手に入る
古本屋さんによくに行きます。
そこで世界最大の本の街神保町の
古本屋さんをご紹介します。
実は神保町って世界最大の本の街なんです!!
運命の本にきっと巡り合えますから!!
東京都千代田区にある神保町は、
本好きな方は必ず知っていると言っても
過言ではない、世界最大の本の街です。
白山通りと靖国通りが重なる
神保交差点付近には古書店が
おおよそ180店舗はあるのでは
ないでしょうか。
町名でいうところの
”神田神保1丁目から3丁目”
になります。
こんなに本屋さんが密集している所は
世界的にみても珍しいです。
海外に行くと本はとても高価だったりします。
欲しかったけど書店では取り寄せ
してもらわないともう売っていない本や、
専門的な本や、マニアックな本、
神保町にはありとあらゆる種類の本が
売っています。
では営業時間はどうでしょうか?
本好きにはたまらない神保町
時間を忘れてあの店この店をぶらぶら見たい
という方は多いと思います。
私もその一人ですが、心に余裕を持ち、
好きな事に時間をかける、内面から磨かれた
高貴さは全ての人が憧れます。
しかし時間というものには
限りがあるものです。
ですから、限りある時間を有効に使いたいと
皆さんは思う事でしょう。
お店によって多少の前後はありますが
平均して10時から20時までの間が
営業時間になっています。
その時間帯にどこかしらのお店が
開店しています。
私は10時頃に行って空いている本屋さんを
順番にめぐるのが大好きです。
興味がない本屋さんに入っても、
ステキな本や素晴らしい店主との出会いが
また来たいっとこの町の虜になる理由です。
今はネットで色々と調べて欲しい本屋さんを
ピックアップできますが、時間がないという方は
”本と待の案内所”に行ってみましょう。
本に詳しいスタッフの方と専用端末が
お出迎えしてくれます。
鬼に金棒とはこの事です。
そして色々お店をめぐって
お目当ての本を購入したら
やっぱりすぐ読みたいですよねぇ~。
巡りすぎて疲れた方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は喫茶店でエネルギー補給です。
美味しいコーヒーを飲みながら
美味しいケーキを食べながら
読む本。実に幸せなひと時ですね。
図書館では味わえない、自分の物になった
とっておきの本と過ごす時間は
なんとも言えない幸福感に包まれますね。
実は神保町はカレー屋さんも多いんです。
理由は本を読みながら食べるのに便利
だからです。
本を探す楽しみ、本を手にする喜び、
店主との語らい、そして本を読みながら
幸福感に包まれての食。
ストレス社会の今、みなさんもいつもと
違った内面から溢れる幸福感にひたって
みてはいかがでしょうか?
さいごに
母は小説が大好きで暇さえあれば
文庫本を読んでいました。
母はいつも本を読みなさいと言って、
伝記や色々な本を買ってきました。
しかし私は本が大嫌いで読みませんでした。
そんな本嫌いの私がなぜ本好きになったかと
いうと、ある日ラジオで本を好きになる方法
をやってました。
それは古本屋さんで自分の読めそうな簡単な
薄い本を一冊購入します。
それを必ず最後まで読みます。
読んだらまた古本屋さんに行き、
買った本の棚の5歩右に行った所の本を
買います。
今度も最後まで読みます。
それを繰り返すという物でした。
面白くないと思っても、難しくても
必ず読むのが条件でした。
実際やってみたら本当に大好きに
なっていました。
本嫌いの方は是非神保町めぐりをして下さいね。