郵便屋さんはいつも大変ですよね?
雨の日も風の日も、雪の日も
あの赤いバイクで郵便物を、届けて
くれるのですから。
先日、知人が郵便の書留を受け取ったのですが
その日は留守にしていて、入っていた
不在票に従って再配達を頼んでいました。
そんな知人が、今度、速達を送ることに
なったのだけど、これはその日、確実に
見てほしいもの。
「私の書留の時のように、不在票で
再配達とか、洒落にならない」
と言って、困っている様子でした。
受取人が不在の時、書留が再配達に
仕分けされるのは、知って
いましたが、速達はどうなのでしょう?
ちょっと興味が湧いたので、調べて
みることにしました。
今回は、郵便の速達はどういう
扱いになるのだろうか?というのを
ご紹介したいと思います。
速達は再配達……されない!
これは、結論から言ってしまえば
このようになります。
そう、再配達はされないのです。
速達郵便というのは、原則として
ポスト投函か、ポストに入らないものですと
家のチャイムを鳴らされます。
速達郵便とは、結構いいお値段を
取られますので、確実に、素早く届ける
ことが重要になります。
なので、原則として不在票で持ち帰りなどは
しません。
もし、そんなことをしてしまったら
帰ってから、上司に大目玉を食らうことに
なります。
なので、速達がかかった郵便物を再配達
というのは、まず、ありえません。
速達は速達でも……?
速達は基本的に、ポスト投函か手渡し
である、とお話ししました。
ですが、速達に簡易書留、書留をつけられた
場合と、ポストに投函できないサイズの
もので不在の場合は、また別になります。
書留は本人に確実に届ける、これが
決まりになっています。
書留や簡易書留を送る時に、一刻も
早く届いてほしいと、速達もかける
場合があります。
ですが、この場合には、速達であること
よりも、書留であることが優先されます。
よって、本人に直接受け取って
もらうように、不在票を入れて
いったん、局に持って帰ります。
それで、不在票を見て、連絡があってから
再配達なり、窓口に取りに行くなりの方法を
受取人が選ぶことになります。
ただ、書留をかけない荷物で速達
でも、サイズがポスト投函できないもの
これに関しても、不在票が使われます。
マンションなどでは、特にそうですが
玄関のほうに、大切な荷物を置き去りに
するわけにはいきません。
大物の荷物で速達をかける、そんな場合は
その日に確実に、とはいかない可能性が
出て来るという事ですね。
速達物は、ポストに投函できるサイズの物
これに限っては、早くて確実です。
その日(翌日にでも)、確実に見てほしい
もので封筒サイズならば、速達をかけることを
おすすめします。
おわりに
郵便の速達郵便物に関する「?」
いかがでしたでしょう?
知人が送りたかったのは、就職活動の
履歴書だったので、速達と万が一の為の
簡易書留をつけることを勧めました。
知人は、助かったと言い、早速
履歴書を封筒に入れて、郵便局へ。
そこで、速達と簡易書留をつけてもらい
無事に封筒を送りだしました。
そして、翌日には、先方から履歴書を
無事に受け取りました、という連絡を
もらい、ほっと一安心していました。
あなたも速達のシステムで疑問を
持っておいでですか?
速達に関しては、今回ご紹介したように
送る物のサイズ、これによって違って
きますので、ご注意ください。
封筒など、ポストに入るようなものならば
速達をかけて、一刻も早くに配達
してもらえるように手配する。
そうでないなら、確実に相手に受け取って
もらえるようにするなら、簡易書留で
送るようにするといいでしょう。
郵便局のシステムを知って、より一層
生活に役立てるように、しましょう。