あなたは洗顔になにを使っていますか?
私の友人は、ずっと洗顔フォームを
使っていたのですが、ある日突然に
石鹸を使い始めました。
理由を訊くと、「石鹸の方が
肌に優しい感じがするし、なにより
安いから!」と、いうことでした。
ですが、石鹸洗顔をはじめて数日で
顔がひりひりピリピリして、痛くて
たまらなくなってしまった、とのこと。
石鹸の洗い上がりは、結構気に入っていて
これからも、続けていきたいのだが
なにか、いい案はないだろうか?
そんな、相談を受けました。
私は、結構前から石鹸を愛用して
いましたので、この洗った後の痛み
というのも、少なからず経験があります。
ですが、そんな時は、ちょっとした
対策というか、対応をすると痛みというのは
かなり、やわらぐものなのです。
今回は、石鹸で洗顔すると顔が痛い!
そんな時の対処方法をお伝えしていけたらと
思います。
石鹸は洗浄力が強すぎる?
多くの方は、顔を洗うのに
洗顔フォームと石鹸、この2種から
選ばれる、と思います。
洗顔フォーム、混ぜ物が大量にあり
その混ぜ物が顔に残って、吹き出物が
出るから嫌いという人、多いかと思います。
じゃあ、石鹸は最高にいいのか?と
言われると、それはそれで困ります。
なぜなら、石鹸という洗顔料は油汚れに
強く、かなりの洗浄力を発揮するからです。
その強力な洗浄力に顔の皮膚が負け、結果
として、友人が経験したような痛みを
引き起こしてしまいます。
石鹸での洗顔に向く人、というのは
元々、肌が強い人だとか、脂が多い人に
なります。
乾燥気味の肌を持っている人が、石鹸での
洗顔をすると、激痛に顔面崩壊することに
なりかねません。
そうならないため、取る対処は1つです。
石鹸を使った洗顔をお休みする
これは、どういうことなのか?
石鹸で洗わないなら、なにで顔を洗うのだ?
まさか、水だけではなかろうな?
これは、まさに、まさかです。
石鹸の強力な洗浄で、ケアどころか
逆に、手負いになってしまった
そんな肌に、休息を取らせるのです。
そのためには、水、それも冷たいのではなく
ほんのりぬるいものを、使うようにすると
いいでしょう。
一般的には、肌断食と呼ばれるのですが
これを行うと、肌は自分の力で再生します。
ぬるい水を使って、顔を軽くすすぐ
この程度の洗顔でも、汗やホコリといった
簡単な汚れは、かなりきれいになります。
使うのはぬるい水
この時に大切なのは、ぬるい水を使う
ということ、であり、けっして熱いお湯や
キンキンに冷えた水を使ってはいけません。
これら、お湯や冷水も肌には、かなりの
負担になってしまうからです。
最適なのは30度から35度程度、人肌以下の
温度の水です。
これで、軽く顔をパシャパシャ洗って
後は、清潔なタオルで顔を拭いたら
スキンケアは、おしまいです。
化粧水なども、場合で刺激になるので
使用は控えた方がいいでしょうね。
1週間ほど、断食したら、もう1度
石鹸を使って、顔を洗ってみましょう。
痛みが和らいでいるはずであり、もしくは
洗いすぎている感覚になるかもしれません。
もし、洗いすぎのような感覚を覚えたなら
その時は、石鹸とはお別れして水だけ洗顔を
続けてみましょう。
肌がかなりきれいになるはずです。
おわりに
石鹸で、顔が痛い時の対処方法
いかがでしたでしょうか?
友人は、早速肌断食を開始。
そして、すぐに、石鹸での洗いすぎに
気づいた、とのことでした。
石鹸が必要なかった以上に、石鹸で洗って
いた時は、なんだか必要以上にごしごし
洗ってしまっていた、と反省していました。
もっと、軽く、優しくでいいんだね?
そんなことを言っていました。
それから、1週間して、再び石鹸を
使うようになったそうです。
ですが、それは、やむを得ない時
化粧をした時に限った場合、だそうです。
それ以外の時は、なるべく石鹸を使わない
よう、たまに使うことにしているそうです。
それからというもの、肌の調子がいい
ということでしたので、上手くお付き合い
できているのでしょう。
あなたはどうしますか?
痛くなるとわかっていて、石鹸を
使い続けますか?
お肌からのSOS、これを無視しますか?
こんな場合には、ぜひとも肌に休息を
与えて、よりきれいな肌を目指して
みてください。