結婚式に出席する時の服装って、礼服ですよね。
今回悩んだのは、三次会からの参加となった、
夫の服装です。
挙式・披露宴からだったら、何の迷いもなく礼服です!
ところが今回は、三次会からの参加ですよ!
三次会ともなれば、出席者のみなさんは、
かなり、出来上がっているのでしょうか?
そうなったら、動きやすい服装が良いのかしら?
それとも、二次会まで踊り、騒ぎ疲れて、
みなさんすっかり、しっとりとした、
大人のムードなんでしょうか?
だとすると、動きやすい服装よりも、
薄暗いバーカウンターに似合う、
アダルティなスーツが、良いのかしら?
そんな感じで、悩み始めると、止まりません。
二次会、三次会からの参加の場合、
服装は、どのくらいの「フォーマルさ」を
求められるのでしょうか…。
今回は、そんな悩ましい服装について、
ご紹介します。
カジュアルフォーマルで!
「カジュアルフォーマル」って?
と思われることでしょう。
「カジュアル寄りの、フォーマルっぽい服装」と
思っていただけると、よろしいかと。
招待状によく書かれている「平服」というのも、
同じような意味合いです。
礼装度合いとしては…
礼服>>平服(略礼服)>>>>>普段着(私服)
と考えると、よろしいかなと。
さて、いくら二次会、三次会とはいえ、
結婚式の主役である、
新郎新婦は、礼装で参加しています。
披露宴からの列席者も、礼装です。
その「礼装の人がたくさんいる中」に、
合流する形になります。
あまりにカジュアルすぎる服装だと、
その場で、浮いてしまいますし、
主役の新郎新婦に対して、失礼にあたります。
基本の服装ならこれで
- スーツ+ネクタイ
- ジャケットを着用
成人男性なら、スーツ+ネクタイは鉄板ですね。
後は、色味を注意するくらいです。
落ち着いた色合いであれば、失敗はないと思います。
それを応用すると…
- カラーシャツ
- ノーネクタイ
- コサージュをつける
というのも選べます。
カラーシャツは、スーツの色味と
調和した場合に効果的です。
ノーネクタイの場合は、
シャツが柄物であると、しっくりきます。
「男性にコサージュ?」と思われそうですが、
男性向けの控えめなコサージュもあります。
コサージュの色と、ネクタイなどの小物の色を合わせると、
かなり、いい感じにまとまります。
避けたい方向
- Tシャツ・デニム
- メッシュな素材
カジュアルすぎますね。 - 原色のスーツ
真っ黄色のスーツとか着てしまうと、
芸人さんの風格が出ますから、避けたいですね。
勝手にオススメコーデ!
三次会の場合は、
礼服よりも、カジュアルフォーマルくらいの方が、
場に似合うと思います。
個人的に、スーツ、シャツ、ネクタイを、
明るいグレーで統一するのが、結構おしゃれだと思います。
または、チェックなどの主張が強そうな柄のシャツを、
スーツ+ネクタイにあわせるのも、おしゃれです。
新郎新婦によっては、ドレスコードがあったり、
カジュアルでもOK!という場合もあるので、
可能であれば、事前に確認をしておくのが安心ですね。
まとめ
ということで、我が家では、
スーツ+薄い柄シャツ+ノーネクタイ+ビジネスシューズ
のコーディネートで参加してきました。
周囲もスーツの人が多かったようです。
やはり、無難ですね。
ところが、ここで、
無難では終わらない、新郎の友人もいたようです。
新郎の、野球部の友人ということで、
野球のユニフォームで、三次会にやってきました。
参加者全員から「何で、そのカッコだ!」と
全力で、つっこまれたとのこと。
しかし、その時、野球部員は、
「この会の後、直行で朝野球に行くから、問題ない」
という、実に重厚な返しで、場を乗り切っていました。
なるほど、笑いも取れて、朝野球にも間に合うという、
一石二鳥な服装ですね。