澄み渡る青い空、降り注ぐ暖かな日差し。
朝、カーテンを開けた時にこんなお天気だったら、
家事に従事する者なら誰しもが、
「絶好のお洗濯日和‼︎」と思うのでは。
日々の汚れ物に加え、毎日はなかなか洗濯できない、
シーツや布団カバーなど、これでもか!と、
まとめて洗って思いきり干せたら、何と爽快なことか!
しかし、ふとベランダに目をやり、思うのです。
「ま、このベランダじゃ無理だけどね」と。
とは言え、洗濯物を干さない訳にはいかないし、
乾燥機にばかり頼りたくもない。
どんなベランダでも、効率よく干せる、
洗濯物の干し方ってないのでしょうか?
一口にベランダと言っても、様々なタイプがあります。
ここでは、難ありベランダの2トップ、狭い&低い、
を攻略するための方法を、考えてみました!
ベランダタイプ1.とにかく狭い
奥行・幅が共に狭いベランダだと、
もう、見ただけで洗濯物を干すことを、
諦めてしまいそうですよね。
でも、物干し竿が高い位置にあったなら、
そのベランダはまだ恵まれています。
「高さ」があれば、勝ったも同然!
最強の相棒、ピンチハンガーがいるからです!
このピンチハンガー、省スペースでたくさん干せるので、
まさに救世主のような存在。
高い位置にある物干し竿に、ピンチハンガーをかければ、
大きめのバスタオルも、長いフェイスタオルも、
ペロンと干せます。
しかし、中にはこのピンチハンガーすら使えない、
困ったベランダも…。
「奥行がとにかく狭いから、ピンチハンガー使ったら、
窓や柵に洗濯物がついちゃう!」
こんな場合は、「秘技・物干し竿二本使い」が、
有効です。
物干し竿を平行に二本並べ、昔ながらの、
紐付洗濯ばさみを、二本の物干し竿に、
ずらりと取り付けます。
この二本の物干し竿の間に、洗濯物を干していくのです。
大きめのタオルやシーツも、ジグザグに干していけば、
普通に干したら一枚しか干せないスペースに、
数枚干すことができます!
ベランダタイプ2. 物干し竿が低い
昨今のマンションなどのベランダは、「景観」を重視し、
ベランダの低い位置に物干し竿が設置されている、
というタイプが増えてきました。
我が家もその例に洩れず、
低いタイプの物干し竿なのですが…。
ものすごく、干しにくい‼︎
ピンチハンガーを使おうにも、
靴下や下着、ハンカチ程度なら干せますが、
タオルはアウト。地面についてしまいます。
また、ワンピースなど縦に長いものも、
軒並みアウト…。
こんな場合、タオル類なら、
前述した「物干し竿二本使い」が有効なのですが、
衣類はどうすれば…?
こんな時に有効なのは、「ハンガー二本使い」!
別名M字干し。
普段通りに衣類をハンガーにかけ、
地面についてしまいそうな裾などを、
ひょいっと二本目のハンガーにかけます。
そのままだとずり落ちるので、洗濯ばさみで固定。
縦に長いものなら、ハンガーの数を増やして、
応用できます!
このように、難ありベランダで洗濯物を干すには、
工夫が欠かせません。
ベランダ取り付け用の物干し台など、
お金をかけて物干し場を増設するのも一手ですが、
まずは既存アイテムで工夫をこらしてみましょう!
限られた空間に、いかに洗濯物を干していくか。
頭の体操にもなって、一石二鳥⁉︎
と、前向きに考えましょう!
私も努力します(笑)!