うがいの効果的な方法!時間はどれくらいとるべき?

知りたい事

帰宅したら、まずなにをしますか?
私は必ず手洗いうがいをしています。

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どんな季節でも風邪にかかって
寝込むようなことになったら、その年で
体調管理もできないのか!?となりますし。

そんな折、知人が風邪をひいたとかで
後日、ちょっと相談なのだけどと
言われました。

なんだろう?そう思っていると彼女は
なにかを持っていました。

濃い赤茶色の液体が入ったプラ瓶で
ラベルには「うがい薬」とありました。

実はと、彼女は言いにくそうに
切り出しました。

今回の風邪を心配して彼氏がくれたのだが、
うがいなど人生でしたことがないので
どれくらいしたらいいのかわからない

とのこと。

たしかにうがい薬説明書に、作り方
書いてあってもやり方や時間などは
書いてない場合が多いです。

そういうことなら、私の知恵でよければ
お貸ししましょうということで今回は
うがいの正しいやり方と時間についてです。


初心者は水道水うがいでオッケー?

うがいの薬ってにおいや味
苦手嫌いって方、多いのでは
ないでしょうか?

それにうがいそのものも。

やり慣れていない人は思わず飲み込んで
しまいそうで、そうなったら、うがい薬での
うがいを敬遠しがちになってしまいます。

そうした人はまず、うがいに慣れるために
水だけでうがいをすることをおすすめします。

があるんだから、薬を使った方が
いいのではないのか?と思われがちですが
風邪の予防には水だけで十分だったりします。

日常的なうがいならば水道水で十分に
風邪予防の効果があるとされています。

これは喉の消毒や滅菌ではなく、喉や口内の
洗浄目的であるためだと思われます。

口の中に異物や微粒子が付着していると
ウイルスに感染しやすくなるという報告も
調べてみると見つかりました。

うがいは喉だけなく
口の中もすすぐ必要があり、水だけでも
予防効果は4割近いです。

うがいのやり方

本題のうがいのやり方についてですが
これは水もうがい薬も共通です。

まずは口の中をゆすぎましょう。

それからガラガラと喉を洗うのが正しい
作法になってきます。

以下に簡単に手順をまとめてみました。

  1. 手を洗う
  2. これは意外かもしれませんが、常識です。

    汚い手でうがい薬を作ったら
    薬も毒」……ですよ。

    せっけんできれいに洗いましょう。

  3. 水(うがい薬)の用意
  4. コップに水、またはうがい薬を
    希釈したものを入れます。
    60mlほど、ほんの少量で大丈夫です。

  5. 一口目
  6. 用意したもの、ではなく、ここでは
    普通の水を一口含んで口の中を
    洗うようにブクブクします。

    これだけで口に中の付着物を減らせます。

    この時、を向いたりせずに正面を向いて
    頬の筋肉を動かすように気持ち強め
    口内を洗浄していきましょう。

    終わったら吐き出してみてください。

    それでも口の中がすっきりしないなあ
    という時はもう2,3回繰り返して
    みてください。

  7. 二口目
  8. ここで用意したものを使用します。

    用意したものを口に含み、口を閉じて
    を向きます。

    喉の奥に届くように意識してガラガラと
    15秒程うがいします。

    終わったら口の中のもの
    吐き出しましょう。

  9. 三口目
  10. 二口目と手順は一緒です。

    用意したうがい液(水)を含んで
    を向いてうがいします。

    15秒程度です。

    ガラガラうがいの合計時間は30秒
    目指しましょう。

    終わったら、水道水で口の中をすすいで
    おしまいです。

ここまでお疲れ様です。

文字ばっかりでうんざり
という方のために動画
見つけてきました。

こちらの動画はやり方がちょっと違います。

上を向き、口を開けて発声する
ようにガラガラやると説明しています。

こちらの方がやりやすい場合も
ありますのでこの動画を
紹介します。

両方試してみて、自分にあった方法
日常に取り入れられると良いかと思います。

うがいの薬はこんな時に!

水だけのうがいでも効果は十分にあると
説明しました。

ですが、次のような場合にはうがい薬を
使用する方がより効果的であると
思われます。

そのケースとは、ウイルス、それも
風邪などではなく、インフルエンザなど
強いウイルス不活化する場合です。

イソジンガーグル液を例にしてみましょう。

このうがい薬で不活化できるウイルスは
次のものになります。

  • インフルエンザウイルス
  • アデノウイルス
  • ロタウイルス
  • ポリオウイルス
  • 単純ヘルペスウイルス
  • SARSウイルス
  • 鳥インフルエンザウイルス

それぞれが怖い感染症を引き起こすウイルス
ですが、これらのウイルスはイソジン液に
つけて30秒から60秒不活化します。

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つまり、水とうがい薬とでは
役割分担が違うのですよ。

ただの風邪予防なら水道水でも効果があり
インフルエンザウイルスならうがい薬が
必要になってきます。

ですが、インフルエンザは流行シーズン
決まっていますので、その時までに
水うがいで慣れていれば大丈夫です。

もしもの時に備えてうがいを習慣化
うがい薬が必要になった場合にも
躊躇なく使用できるようにしましょう。

おわりに

いかがでしょうか?

うがいって結構単純ではないでしょうか。

うがいをする時、うがい薬を使うかどうか
その時の状況によって分けてください。

風邪の予防なら水道水で十分ですし
インフルエンザの予防や喉に違和感が
ある時なら、うがい薬が効果的です。

ただ、人ごみに出たり、病院から帰ったり
した後などにはうがい薬推奨します。

多くのウイルスに接触しているので
それらをやっつける必要があるのです。

知人は私程度のアドバイスでも喜んでくれ
まだ、風邪の後遺症なのか喉がイガイガする
なので、今日から早速うがいしてみる!

と、張り切っていました。

うがいで張り切るなよと
思いましたが、当人はやる気
燃えているので、そっとしておきました。

あなたはどうでしょう?

正しいうがい、できていますか?

毎日健康に送るために欠かせないので
外から帰ったら手洗い後うがいですよ。

長い時間ガラガラするのは苦手って場合
1回を10秒ずつくらいにして3回やると
トータル時間があいます。

うがいは回数よりも時間重視してください。

その方が効果も上がり、おすすめです。

では、良きうがいライフを送ってくださいね!

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