昔、小学校の課題で画用紙に絵を描いてくる
という、課題があったかと思います。
その時、学校側から出される課題の
画用紙サイズで「四つ切り」と出されて
困ったことはありませんか？
いきなり「四つ切り」、とか言われても
うちにある画用紙でサイズが足りる？とか
正式な規格があったらそれを知りたい！など
親として、こどもに無用な恥を
かかせないようにしてやりたいですよね？
一生懸命描いていったのに、画用紙のサイズが
違って、再提出、なんて悲しいですし。
今回は画用紙のサイズ規格について
調べてみたことをご紹介したいと思います。
画用紙のサイズ
こどもの落書き用に買った画用紙が
なんのサイズなのかわからない、という方は
多いと思います。
なにせ、サイズを意識して買っては
いないですし、大きくなってから
小学校にあがってから
課題で、出されることまで想定している
用意周到な親御さんは、大変まれであると
思われます。
なので、いざ学校から「画用紙の四つ切り」
ないし、「画用紙の八つ切り」、という
サイズ指定があった時に困惑なさるのでは？
「家にある画用紙はなにサイズだ？」
「課題のサイズにこれで間に合うだろうか」
と、不安に思われるでしょう。
これから新しく買う場合は、いいですよ？
文房具屋さんに行って
「画用紙の四つ切りください」と注文すれば
お店の人は当然、わかっていますので
そのサイズの画用紙を売ってくれます。
ですが、そうでない場合、家で
幼少期に使っていたものの残りで
なんとかしたい場合は、サイズの
規格を知っておく必要があります。
画用紙（洋紙）の寸法
画用紙は洋紙と置き換えられて
サイズの規格が決められています。
この元となるサイズを4/6判といって
788㎜×1091㎜と、大きさが決まっています。
これが画用紙の全紙寸法となります。
全紙とは、新聞を開いた時の紙面全体の
サイズとほぼ同じになります。
四つ切りとは
四つ切りとは、この全紙を四つに切った
もののことを言い、サイズは
392㎜×542㎜になります。
そんな寸法を言われても一々測るなんて
面倒くさい、という方はご自宅に
古新聞はありますか？
新聞の見開きが全紙の大きさと
説明しました。
そして、新聞の折り加工がしてあるB3の
折り込みチラシが画用紙の四つ切りサイズに
似ています。
もし、お手元にこのサイズのチラシが
あるのなら、重ねてみてください。
チラシよりもちょっと大きいくらいが
画用紙の四つ切りサイズと
考えていただければと思います。
あとは、ちょっと人前ではできませんが
電車の中でフラフラしてる広告、ありますよね？
あれもB3です。
四つ切りはだいたいあの大きさ
と思って、いただければよろしいかと。
ついでに知りたい八つ切り
これもまた、名前のままであり、全紙を
八つに切ったサイズのことを言います。
サイズは271㎜×392㎜です。
チラシに例えるなら、一般的なチラシサイズ
B4サイズ、B3の半分ですね。
257㎜×364㎜ですので、やはり
重ねてみた時に、チラシよりも少し
大きいのがこのサイズになります。
こどもさんにお使いを頼むのなら、これらの
チラシを持たせて、これに似たサイズの
画用紙くださいと、注文させましょう。
それか、しっかりしている子なら
「画用紙の四つ切りください」でも
いいかもしれません。
後者の注文方法の方がお店の人は
わかりよいですので、自分の課題に
使う画用紙を買いに行かせる時は
「こうやって、注文するんだよ」と
教えてあげると、いいかもしれません。
材料を、自分で調達していくことも
おいおいで、必要になってきますので
小学生のころから学んでおくといいですね。
まとめ
学校からの指定で「四つ切り」と
あった場合には、家にあるもので
適当に済ませるよりも文房具屋に
走った方が早いという感じになりました。
少しでも費用を減らしたい、という考えで
家にある画用紙を再利用したいのでしたら
多少面倒でも、サイズを測ってみると
案外、ぴったりサイズのものが
眠っているかもしれません。
とはいえ、画用紙の値段は一枚当たり
30円前後なので、あまり惜しむものでも
ないように思います。
紙というものはサイズがいろいろとあって
なにを買っていいのか迷うかもしれませんが
学校がちゃんと「このサイズ」というのを
指定してくれますので、それに従って
購入、または、切って使いましょう。
と、いうわけで、目的の画用紙を
ゲットして、課題頑張ってくださいね。
