勤務先でのお昼休みのことです。お弁当を食べ終えて、お手洗いでいつもの歯磨きタイムに入っていたとき、いきなり若手社員のM子ちゃんが顔をマッサージし始めたのです。
「何してるの、M子ちゃん?」
「あらあ、知らないんですかあ?リンパ腺マッサージですよ!」
なんでも小顔を保つのに役立つんだとか。見ると、顔だけではなく、鎖骨や首筋など、いろんなところを熱心にさすっているではありませんか。
本当にそんなことをして、小顔になれるんでしょうか?気になったので調べてみました。
リンパ腺とは?
人間の体の中には、血管と同じように、リンパ管という細い管が張り巡らされています。リンパ管の中にはリンパ液と呼ばれる、血管から漏れ出た水分が流れていて、老廃物を回収する役割を担っています。
回収された老廃物は、リンパ管のところどころにあるリンパ節(腺)と呼ばれる豆状の丸い節で、ろ過され排出されます。こうして体の中をキレイにしてくれているのです。ちなみにこのリンパ節は、体内に約800個ほど存在しています。
またリンパ節には、リンパ球という免疫細胞が存在していて、ウィルスや細菌から体を守る役割を果たしています。よく風邪を引いてリンパ腺が腫れることがあるのは、このリンパ球が細菌を撃退するために体内で戦っているからなのです。
老廃物を除去し、ウィルスを撃退してくれるリンパは、人間の健康や美容にとって重要な器官なんですね。それでは、実際リンパ腺をマッサージすることで、小顔を保つ効果があるのでしょうか?
そもそも小顔を保つ、というのは、顔のたるみやむくみを取ってスッキリさせる、ということに他なりません。むくみやたるみは、顔に余分な水分や脂肪分が溜まっている証拠なのです。
そこで、リンパ腺をマッサージすることで、リンパ管の流れを潤滑にし、老廃物が溜まらないようにすることが重要となります。リンパ腺マッサージは、顔のむくみやたるみを解消するために効果的な方法といえるでしょう。
リンパ腺をマッサージしてみよう!
それでは、実際に小顔を目指してマッサージしてみましょう。顔に近いリンパ腺は、主に下記の4つです。ここを重点的にマッサージしいくことで、顔全体のむくみを取って行きます。
- 後頭部
- 耳の付け根
- 首筋からアゴの下
- 鎖骨
マッサージは、朝のメイクアップ前が理想的ですが、時間が作れない場合は、就寝前でもいいでしょう。
そしてもうひとつ大事なこと。始める前に、必ずマッサージ用のオイルかクリームを顔や首筋に塗っておくこと。肌の滑りを良くするためにもこれは必須アイテムです。
【リンパ腺マッサージ】
- 頭全体
- 耳の上
- こめかみから首筋
- 目の上
- 鼻から首筋
- 頬骨の下
- 頬から上
- 顎下から首筋
指の腹でおでこの生え際からから後頭部を5回なぞる
耳の上を親指で、20回グリグリとほぐす。
こめかみから首筋まで5回なぞる
鼻の付け根に親指を入れて、眉毛と目上の窪みに沿って、親指を外側へグリグリと移動させる。これを2回繰り返す。
鼻を両手で挟んでこすり、その手を顔の外側へ移動させて、そのまま首筋までなぞる。これを2回繰り返す。
小鼻の脇に親指を入れて頬骨の窪みに沿って、親指を外側へグリグリと移動させる。これを2回繰り返す。ほうれい線に効果あり。
頬の肉を押し上げるように下からなぞる。左右とも10回。
顎の下に親指を入れて、親指を耳の下までグリグリと移動させ、最後に首筋までなぞる。これを2回繰り返す。
少しイメージしにくい場合は、下記動画を参考にしてください。
【顔痩せ】毎日の6分間小顔マッサージ【ダイエット】
おわりに
いやー、調べてみてビックリです。リンパ腺を刺激すると、こんなにも小顔に効果があるなんて!なんでも年齢のせいにしないで、やはり少しでもアンチエイジングを試みてみよう!と思いました。地道に努力を続けることも、若さを保つ秘訣なんですね。
まずはマッサージクリームを買いに走ります(笑)