会社の後輩の女の子が、
来年、結婚したいと言っています。
彼は、もう彼女の家に挨拶に、
来てくれたそうです。
初めはぎこちなかった父親も、
お酒が入った途端、打ち解けて、
「彼ならいいだろう」と
気に入ってくれました。
それで、今度は彼女が、
彼の家に挨拶に行くのだとか。
でも、彼は一人息子だし、
彼のお母さんに、気に入ってもらえるかしら？
ちょっと心配そうです。
彼の家に挨拶に行く時の注意とは？
結婚前提で、お付き合いを始めた場合、
第1関門と呼ばれるのが、
互いの両親からの「了解」ですね。
さすがに、「嫁をとる」感覚は、
今では少なくなりましたが。
男性の家が古いしきたりを
重んじている場合もあります。
女性だって、夫となる家の事情を
よく知らないと、後あと困ることに。
初めて訪問する時、
気をつけることについて、
アドバイスしてほしいそうです。
去年の私は、こんな感じだったかしら？と思い出し、
次の3つのポイントを挙げました。
- 服装について
- 話題について
- 手土産について
それぞれの場合について、
一般的な場合を、考えてみることに。
あまり、肩肘張らず、
気は抜かず、というのが、
肝心だと思いますよ。
服装について
女性が、男性の家へ挨拶に行く時は、
派手な服装は避け、
清楚な感じの服装が、好まれると思います。
短すぎるスカートや、
胸の大きく開いたカットソー、
透けているブラウスなどは、
避けた方がいいですね。
ちょっとあらたまった感じの、
紺や淡い色のお嬢さん風ワンピースとか、
クラッシックコンサートへ行く時の、
カジュアルスーツなどが、
無難だし、お勧めです。
アクセサリーは、彼からプレゼントされた、
細い鎖のペンダントなどを
つけていくといいですね。
ちなみに、ペアリングは、
まだ早いと思われるようです。
靴もピンピールではなく、
上品なパンプスで。
髪の毛の色も、できるだけ、
自然の色にしておく方が、
印象は良いですよ。
話題について
最初のうちは、彼女の方からは、
あまりおしゃべりしない方が、
好印象となることも。
家族構成とか、父親の職業なんか、
当たり障りなく、聞かれますね。
また、両親の出身地や、
母親の趣味とか、
家族の様子も知りたいようですね。
その受け答えから、
あなたの人柄が見られています。
緊張しているのは、お互い様ですから、
モジモジせずに、しっかり目を見て、
話すのがいいですね。
ここで、自慢げに話すのはもちろん、
あまりおしゃべりし過ぎない方が、
賢いかもしれません。
また、二人で結婚に向けて、
準備していることを伝えましょう。
挙式の時期の希望を伝えておいて、
日取りを確認しておくことは、大切です。
事前に、彼にもそういう話をすることを、
言っておくと安心ですね。
意外と男性はまだ先と考えて、
話していないことが多いので。
手みやげについて
気の利いたものを
手みやげにするのも大切。
でも、わざわざ遠くまで買いに行ったり、
高いものを用意しなくても、いいのです。
近所の評判のお菓子屋さんで、
3,000円程度が手頃です。
食べたことのある物なら、
話題に困った時に、
「これ、美味しんですよ〜」と、
間が持ったりしますので。
彼にお母さんの好みを聞いて、
和物、洋物を選ぶといいですね。
まとめ
これから、長い付き合いになるので、
重くならず、爽やかな印象を残しましょう。
特に、帰り際の笑顔は大切ですよ。
結婚の日取りが確定したら、
会社への挨拶も必要です。
このように、周りに挨拶をしていくうち、
家庭を築いていく、
確かな感覚と、覚悟がもつきます。
新しい生活を築くには、挨拶が大切ですね。
私もエールを送っています。
