海外で就職する方法!チャンスをつかむならコレ♪

おすすめ・コツ

我が家の高校1年生の娘の将来は、夢いっぱい。自分の子供を見つつ、若い人っていいな~なんてつい思ってしまうこの頃です。自分の子供には、頑張ってなりたい職業に就く可能性があるなら、どんどんチャレンジしてほしいと思います。

というのも、娘の気持ちはすっかり海外。夏休みに1週間英語漬けのサマースクールに参加したのをきっかけに、海外での就職に興味が湧いてきている様子なんです。

でも、実際は海外で就職するのは並大抵なことではないですよね。やっぱり海外に居ないと、就職できないものなんでしょうか?知らないことが多すぎて、雲をつかむような話にも思えてきます。

実際に海外で働いている人って、どんな方法で就職活動をしたのでしょう?海外で就職する方法について調べてみましたよ。

海外支店に赴任できる企業に就職する

海外現地で就職することは、なかなか難しい方法です。海外で働きたい場合、一番おすすめで安全な方法とされているのが、海外赴任の職のある企業に就職することなんです。

日本での採用なので、国内での安定した職が確保されることも魅力の一つですが、海外赴任の職に就けるかどうかは保証されている訳ではありませんが、中途採用などで海外赴任の求人がある場合もあります。

海外に支店などがある企業だと、海外赴任先の職場や滞在先も安全で治安のいい場所になります。また、給与の面でも海外赴任手当など手厚い報酬が得られることが多いので、仕事以外の心配事や精神面での苦労が極力ないよう待遇が整備されているのは大きなメリットですよね。

では、実際にどんな企業だったら海外で働くチャンスがあるのでしょうか?詳しく見てみましょうね。

海外勤務者の多い企業とは?

就職四季報2018年度版」によると、海外勤務者が多い企業トップ10とは、

  • 第1位 トヨタ自動車(自動車)
  • 第2位 デンソー(自動車部品)
  • 第3位 三菱商事(商社・卸売業)
  • 第4位 ソニー(電機・事務機器)
  • 第5位 三井物産(商社・卸売業)
  • 第6位 住友商事(商社・卸売業)
  • 第7位 三井住友銀行(銀行)
  • 第8位 キャノン(電機・事務機器)
  • 第9位 三菱電機(電機・事務機器)
  • 第10位 丸紅(商社・卸売業)

自動車関連、商社、電機などがトップ10にランクインしていますが、他にもYKKなどの金属製品や東レや住友化成などの化学、ダイキン工業などの機械、日本通運などの運輸・倉庫、日揮などの建設もトップ30の中に入っています。

また、海外で働くチャンスがより多い企業を見極めるのも一つの手です。

従業員総数に対して海外勤務者の割合が高い企業は、JETRO(日本貿易振興機構)の割合は40%、JICA(国際協力機構)も22.4%と海外勤務者が高い割合になっています。

日本の企業から海外に赴任するのは、大きな使命感を持って働くチャンスになりますよね。

現地にある日系企業に直接就職する

先程は、海外に支店のある日本の企業に就職し、日本から海外へ赴任するという方法でしたが、海外現地法人の日本人採用枠で就職先を探す方法もありますよ。

海外現地法人とは、現地の法律や税制に従った登記の方法で会社を設立している企業のことを言います。混同しやすいのですが、海外支店との違いは、支店は日本にある本店と同じように日本の法律に沿って事業を行っています。

しかし、日系企業の海外現地法人の場合は、現地の法律に従っているため日系企業とは別会社や子会社という扱いになります。日本人としてできることを求められる仕事が多いため、やりがいのある仕事とも言えます。

ただし、給与の面では日本流ではなくなるため、現地の水準に合わせた金額になります。どうしても低い賃金になる場合が多くなるのが現実ですが、海外で就職するチャンスは大いにありますよ。

海外で日本人であるチャンスを生かすには?

海外では、日本的なことや日本人向けの仕事もあります。特別な技能を持っていると、さらに需要は高まる傾向にありますよ。例えば、

  • 和食料理人・寿司職人
  • ツアーガイド
  • 日本語教師
  • 美容師
  • 通訳 など

海外で暮らす日本人をターゲットにした職業もあります。日本人学校の教師や家庭教師、引っ越し業者、ホテルの従業員など日本人であることが求められることもありますね。

まとめ

そういえば、すでに隠居生活を送っている私の父は、長い間電機メーカーの技術者として海外赴任していました。アメリカ、メキシコ、タイ、中国など、工場ができるたびに単身赴任していたんです。

家族を現地に連れて行かなかったのは、当時は赴任した国の治安があまりよくなかったのと、単身赴任だと赴任した自分の分と日本に残した家族の分も生活費が支給されるからだったと聞いています。

海外で働くためには、今のうちに語学を身につけておくことも重要です。どんなチャンスが巡ってくるかはわかりませんが、海外で就職したいなら日本の企業から赴任という形が親としては安心なのかな、とは思います。

結局は本人次第ですが、夢が現実になるよう努力してほしいと思います。

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