最近、再来週から産休に入る職場の同僚から仕事を少しづつ引き継いでいます。彼女は、二人目の子供を出産予定なんですが、二人の子を持つ私には色々と体のことや不安に思っていることなどを話してくれます。
出産は、何度目でも不安は付き物ですよね。一人目よりも年月は経っている訳ですし、前回の出産と同じようになるとは限りませんものね。
「二人目の出産の時、予定日よりも早く生まれました?」と彼女に聞かれたのですが、実は私の場合は一人目も二人目も予定日より早かったんです。よく言われているのが、二人目の出産は予定日よりも早くなるという話しですが、実際はどうなんでしょう?
二人目の出産は一人目の時と違いはあるのか、調べてみましたよ。
二人目の出産は予定日より早いの?
一人目の出産で一通りは経験していていても、同じかどうかはわからないので出産の日が来るまではドキドキするものです。子供を産んだことのある妊婦さんは、出産予定日よりも早く子供を産むことが多いと聞くこともあるので、不安を感じる人も多いですよね。
実際には、二人目の時には出産が早くなるものなのかというと、あまりそうとも言えません。というのも、陣痛が起こるタイミングは母体や胎児の状態や子宮頚管の長さなど、人それぞれの様々な要因によって変化があるからです。
出産のタイミングは個人差があるものなので、予定日よりも早かったり遅かったり人によって色々なんですよ。しかし、一人目の出産の時とは違いがあります。何が違うのか詳しく見ていきましょう。
二人目は出産の展開が早い
二人目の出産は予定日より早いというよりも、陣痛が始まってから出産までのお産の流れの展開が一人目の時よりも早くなります。
というのも、一人目の出産の時に開いた子宮口が開きやすくなっていることや、赤ちゃんが生まれる時に通った産道が広がりやすくなっているため、スムーズな進行になることが多いんです。
一人目の分娩時間は大体10~15時間ほどかかるのですが、二人目の時には6~8時間ほどになるとも言われています。私の場合も、一人目が12時間二人目が6時間でした。二人目の時は、弱かった陣痛から一気にあれよあれよという間に子宮口が全開になったことを覚えています。
しかし、やはりこれにも個人差があります。二人目の子供の方が頭の周囲が大きかったり、体が大きかったりすると、一人目の時よりも子宮口や産道は大きく広がらないと赤ちゃんが通れません。
時に、二人目の方が難産だったという人もいるので一概には言えませんが、二人目の出産は一人目よりも分娩の展開が早い人が多い、ということは認められているんですよ。
まとめ
二人目の場合、要するに予定日よりも早い出産になる人もいるし、そうでない人もいるということ。ただ、分娩時間に関しては1人目の時に経験したことを体が覚えているため、進行が早くなる人が多くいます。
陣痛が起こるタイミングが1人目の時よりも早かったり遅かったりするのも、二人目の時とは違う妊娠だからです。赤ちゃんの状態だけでなく、ママの体の状態も月日がたてば変化するものです。
二人目の出産は予定日よりも早いという話を鵜呑みにしないで、健診の結果や様子を見ながらゆっくりと陣痛が来るのを待てるといいですね。出産は人それぞれ違うものですから、情報に振り回されないようにしましょうね。