紙おむつと布おむつ。
どちらを使おうか?
子育て中のお母さんの永遠のテーマです。
子育て本や雑誌の中には
布おむつを勧めているものが多くあります。
しかし、周囲の子育て経験者の話を聞くと…、
- 「布おむつは面倒だ。」
- 「布おむつは面倒だ。」
- 「周りの友達は紙おむつを使っている」
さまざまな理由で、
紙おむつを利用している
お母さんのほうが多い気がします。
このように、布おむつのほうがいいという本、雑誌や
紙おむつのほうがいいという話など
世の中の様々な意見で迷ってしまいます。
特に、トイレの回数が多い新生児期は、
おむつ替えの頻度が多く、
布おむつと紙おむつとで迷ってしまいます。
そこで、今回は、新生児期に
どちらのおむつを使えばいいのか、
考えていきたいと思います。
紙おむつと布おむつの特徴
まず、紙おむつと布おむつ、
それぞれの特徴を紹介していきます。
紙おむつの特徴
主な特徴を紹介していきます。
- 吸水性や保水性が高い
- コンパクトで持ち運びやすい
- 使い捨てタイプのため、後始末がラク
- 使い捨てタイプのため、ごみの量が増える
紙おむつの大きな特徴は…
何といっても、その利便性です。
吸水性・保水性の高まりでおむつ替えの回数が減る。
よりコンパクトで、外出時の荷物がかさばらない。
使い捨てだから、ポイッと捨てるだけ!
こんな感じで、お母さんの負担がかなり減ります。
ただ、使い捨てなので、
すぐにゴミがたまります。
特に、新生児期はトイレの回数が多いため、
吸水性が高まったとはいえ、ゴミはかなり出ます。
布おむつの特徴
主な特徴を紹介していきます。
- 繰り返し使えるためゴミが少ない
- おむつ替えが多く、赤ちゃんとよく触れ合える
- 洗濯が多くなり、面倒
- 外出時の荷物が多くなる
- 不快感がわかりやすいため、
結果おむつはずれの早い子が多い
布おむつの大きな特徴は…
エコとコミュニケーションです。
エコというのは、
布おむつは繰り返し使うため、
ゴミが出ないということ。
コミュニケーションというのは、
赤ちゃんとの触れ合いの多さです。
吸水性・保水性が紙おむつに比べ、劣るため、
おむつ替えが多くなります。
おむつ替えはスキンシップの時間です。
つまり、おむつ替えが多くなるということは
スキンシップの時間が増える。
結果、コミュニケーションが増え
子どもの発育に良い結果が得られます。
また、紙おむつに比べ、
吸水性・保水性が劣る布おむつは
不快を感じやすく、すぐに泣いて教えてくれます。
それを何回も経験すると、
将来的におしっこの前に伝える事ができ、
おむつはずれが早くなると言われています。
やはり、子どもの発育に良い結果が得られます。
どっちを使えばいいの?
今まで、それぞれのおむつの
特徴をみてきました。
すると、それぞれのおむつの
メリット、デメリットがわかりました。
結局、どちらのおむつがいいのでしょうか。
答えは、“両方のおむつを使う”です。
紙おむつの利便性
布おむつのコミュニケーション
両方とも必要です。
だから、外出時や
お母さんが忙しいときは
紙おむつを使う。
お母さんが時間に余裕がある時、
親族などが手伝ってくれる時などは
布おむつを使う。
両方のいいところを取り、
バランスよく使っていくことが
大事なのではと思います。
まとめ
今回、紙おむつと布おむつの併用を勧めました。
しかし、赤ちゃんによって、
紙おむつで肌がかぶれる子もいれば、
布おむつで肌がかぶれる子もいます。
赤ちゃんは。とてもデリケートなため、
おむつによって合う、合わないがあり、
個人差があります。
赤ちゃんにあった
おむつを使うことが大切です。