運動神経が悪い子もサッカーは上達する!遺伝は関係ないってホント?

知りたい事

現在小学2年生の息子ですが、小1から地域の
サッカークラブに、行かせています。

リフティングやドリブルなど、ボールの扱いは
練習の成果もあり、上手になって来たと思います。

が、いざ試合となったときに、足が遅くて
どうしても、ボールをとられてしまうのです。

私自身も、 運動オンチで足が遅かったので、
がんばっている息子を見ると、足の遅さが
私譲りなんじゃないかと思い、可哀想に思います。

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どうにか、運動神経の悪さを、改善できないか
コーチに相談したところ、

「お母さん、運動神経は遺伝しないんですよ。」

と、驚きの第一声。

詳しく聞いたので、ぜひ、同じことでお悩みの
お母さん方に、耳寄り情報を紹介します!

運動神経は遺伝しない!

コーチによると、運動神経は親から遺伝するもの
ではない
、そうです。

正確に言えば、遺伝するのは、運動能力

これは、身長や適正体重、骨格、速筋や遅筋の割合、
視力、聴力などが当てはまります。

つまり、元から生まれ持った運動能力以外の、
バランス感覚や判断力、反応の速さ、などは、

筋トレ、技術練習、 知識や記憶などによって、
後からのばしていける、運動神経なのです。

そして、この運動神経、努力次第で
いくらでもあげることが、できるそう。

「お母さん、遺伝だから仕方ないって
諦めたら、ダメですよ。」とコーチ。

運動神経は遺伝しないが、日常生活によって、
運動神経が、改善されないことはあるとのこと。

つまり、親がダラダラと家でテレビを見ていたり、
外出先で、エレベーターばかりを使うようでは、
運動神経は良くならない、ということです。

子どもは親の姿を見て、育ちます。

運動は、習慣です。

まずは、親の習慣から見直すことが必要そうです。


トレーニングで子どもの運動神経を伸ばす!

トレーニングで、子どもの運動神経を伸ばすには、
以下の2つを、取り入れることを勧められました!

水泳を取り入れる!

運動神経を伸ばすには、左右対称のスポーツ
を取り入れる
ことが、効果的!

サッカーもそうですが、野球やテニスのような、
左右のバランスが偏ったスポーツをしすぎると、

まだ骨の成長途中の、子どもの身体に、
負担をかける
と、言われているそうです。

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そのために、サッカーの中で、左右バランス良く、
トレーニングすることも大事ですが、

左右バランスの良いスポーツを、サッカーと
組み合わせることを、コーチに勧められました。

特に、身体に余計な負担をかけず、全身を
鍛えられる、水泳がオススメだそうです。

走る!

そして、あらゆる運動の基本である、
走る動作を、正しく身につけること

運動神経の悪い子どもの、共通点として、
コーチは、走る動作が下手なことを挙げました。

まずは、バランスの良い走りを身に付けること。

ペースはゆっくりでも良く、とにかく走ることに、
慣れる
ことが大切とのこと。

走る動作に慣れれば、自然とバランスの良い走りを
身に付けられ、ブレない身体になるのだそうです。

運動神経はいつまで改善できる?

運動神経を、トレーニングによって、
改善するのに大事なのが、その時期!

コーチによると、運動神経が最も発達する
ゴールデンエイジの段階が非常に、大事︎とのこと!

ゴールデンエイジとは、一生に一度だけ訪れる
即座の習得(あらゆる動作を極めて短期間で覚える)
が、可能な時期。

例えば、小学生頃に自転車に乗れていた人であれば、
しばらく乗っていなくても、すぐ乗れますよね?

この時期に、一度身につけていれば、半永久的に
そのスキルはなかなか、消えないというもの。

サッカーにも必要な、あらゆるスキル(技術)獲得の
最適な時期
でも、あるそうです 。

ずばり、その時期とは、9歳~12歳頃の年代

神経の発達は、3~6歳で成熟期の約80%、
12歳ではほぼ100%に達します。

この9歳〜12歳の年代では、神経系の発達が
ほぼ完成に近付いていると同時に、柔軟性も
残っている
時期。

筋肉や骨格の発達も進みつつ、様々な動作の習得が
完成していく時期なのです。

なので、コーチには、この時期に向かう息子は、
今こそ、可能性を伸ばす時期だ、と励まされました。

まとめ

息子の足が遅いのは、私からの遺伝だから、と
悲観的になっていましたが、親が子どもの可能性を
諦めてどうする
、って反省しました。

小学2年生の息子は、まだまだ可能性があり、
これからが、伸びて行く時期です。

私も、息子と買い物ついでに、近所の階段で
競争したり、日常のなかにも運動を取り入れて、
楽しむように心がけるようにしました。

夏ですし、土日に家族でプールへ行くと、
息子も大喜びで、泳いでいます。

親として大事なのは、追い込むことなく、
きちんと、子どもの安全を守ること、

そして、子どもと楽しんで運動をすること

息子がたくさん練習して、たくさん自信をつけて
サッカー楽しめるよう、私もがんばらなくちゃです♪

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