メールが当たり前の時代。
けれど、手紙や葉書をもらうと、
機械的でなくてなんとなく嬉しいものですよね。
文房具コーナーや書店には、
季節を通じて絵葉書が売ってあるスペースも、
チラホラとありますね。
先日、近所の奥さんから旅行のお土産に
絵葉書セットをもらったのです。
その際にお礼を言ったら、
「考えてみたら絵葉書ってどれだけ文章を
書いたらいいのかなと思う」と奥さんが言うのです。
私も今まで何通か絵葉書を使ったことが
あるのですが、正しい書き方などは、
全く知らないまま書いて出していました。
今回は、絵葉書の表の書き方について、
改めて調べてみましたので、
ご紹介したいと思います。
メッセージの原則は!
たとえば、裏一面が絵で埋まり、
表は真っ白な絵葉書、または
ポストカードだったりします。
縦長に使うならメッセージは下半分まで、
横長に使うならメッセージは左半分までが原則です。
絵柄によっては、
縦横自由に書いていいもの、
そうでないのがありますよね。
それによってメッセージも、
書き方を変えないといけないのです。
あて先の書き方は
縦長に使う場合、あて先は上に記入します。
けれど、差出人住所氏名は、
メッセージの上に入れなければいけないという
規定はありません。
だから上側のあて先の下でも、
下側のメッセージの下でも大丈夫です。
横長に使う場合は、右上に切手を貼り、
右半分にあて先を書きます。
差出人住所氏名は、
国内あての場合は右半分に書いても
問題ありません。
けれどこれが外国あての場合は、
左半分に書かなければいけないという規定が
ありますので注意しましょう。
メッセージが多くなった場合は?
なるだけ簡潔に書こうと思っても、
時にはメッセージ文章が長くなる。
そんなこともあると思います。
意識して文字を小さく書いていても、
書きすぎてしまった!
そんなこともあるでしょう。
国内あての場合のメーセージは、
表面の下半分または左半分を超えても、
あて先と明確に区切りがついていれば大丈夫。
そして、あて先の読み取りに支障がなければ、
問題ないという規定になっています。
まとめ
いかがでしたか?
絵葉書を何気なく使ってしまっていた方も、
いらっしゃったのではないかと思います。
かくいう私も、大きな間違いはなかったものの、
全く知らないまま使っていたので、
今回改めて調べてみて勉強になりました!
これで、使わないまま放っておいた
絵葉書も、気軽に使ってみようかなと
思っています。
皆さんも眠ったままの絵葉書、
これを機会に使ってみませんか?