去年入社した後輩のA君。
入社したときから前髪が少なく、
おでこが見えていましたが、
最近ますます前髪が後退。
少なくなった前髪を、
とても気にしている様子が、
うかがえます。
こちらから話題にするのは、
ちょっと気が引けるので、
なにも触れないようにしていました。
ところが、ある日A君が自分で
話題にしてきたのです。
A君「友人の結婚式があるので、
美容院に行こうと思うんですが。
どんな髪型にしたらいいでしょうか？」
私「そうね。
うーん。」
A君「前髪が少ないのを、
できればどうにか隠したいんです。」
私「なるほど。」
A君「いいアイデアがあったら、
教えて下さいよ。」
私「わかったわ。
私ちょっと髪型にはうるさいの。」
A君の少ない前髪を有効に生かすために、
私はいろいろと、アドバイスを
することになりました。
メンズの前髪が少なくても大丈夫な3つの方法
さっぱりと短髪の髪型にする。
薄い前髪以外の部分を、
無理に伸ばさない
髪の薄い人は無理に隠そうとして、
無理な演出をすることがあります。
無理に隠そうとすると、
かえって違和感が生じます。
無理に髪を伸ばして、
薄毛を隠そうとするのではなく、
薄い髪を上手に見せることで、
自然なヘアスタイルになります。
短髪は清潔感にあふれ、
最近はおしゃれな髪型として、
人気があります。
薄毛や短髪が良くないといった、
固定観念は捨てましょう。
自分に似合った髪型にすることが、
一番大事です。
髪の毛が長い部分や濃い部分は、
短めにカット。
逆に髪が薄い部分は、
やや長めに残すようにします。
全体の髪の量をバランスよく整えることで、
薄毛が目立ちにくくなります。
こんな髪型ならカバーできる
モヒカンスタイル
どんな人にもにあうのが、
モヒカンスタイルです。
前髪が薄いことなど全く感じさせない、
自然なヘアスタイルになっています。
ツーブロック
サイドを大きく刈り上げた、
おしゃれなツーブロック。
両サイドの毛が薄い人でも。
まったく違和感がありません。
髪の境目をはっきりさせているために、
視線が境目に集まることで、
前髪の薄毛をカバーできます。
まとめ
私の提案をだまって聞いていたA君。
なにしろ今までどうにかして、
薄毛を隠すことばかり考えていたそうです。
私の提案に最初は相当、
戸惑っているようでした。
しかし、しばらくすると
A君「そうか。
薄毛をどうにか隠そうとしたことは、
間違いだったのかもしれないです。
美容院でも、薄い前髪を活かした髪型に
してもらうように相談してみます。」
と明るく言ってくれました。
髪が薄いというのは欠点ととらえずに、
むしろ個性の一部と思っては、
いかがでしょうか？
自分の個性を引き出す髪型にするのが、
一番良いと思います。
