先日、友人からこんな相談がありました。
「東京で夜間やっている建築の専門学校はないだろうか?」
話を聞いてみると、友人の子供が就職が決まったのだけど、テレビの影響で建築の仕事に興味がわいてしまったのだとか。せっかく就職も決まったので、夜間の専門学校に行って勉強をする事になったと・・・
本人はいたって真剣だという事で、友人と一緒に専門学校を探してみる事にしました。
アーキカレッジ
参考サイト https://archicollege-meldia.com/
最初に紹介する学校は、「設計学院アーキカレッジ」です。
どんな学校?
この学校は、新宿に本社がある「株式会社三栄建築設計」という会社が運営をしています。
この会社のことをインターネットで調べた結果、従業員が600人以上、自分のところの会社で、土地の仕入れ、設計、営業、工事を行っています。
場所は、新宿駅から歩いて5分のところにあるため、とても便利な場所にあります。また、地下道を使うことができるため、雨の日でも安心して通うことができます。
おすすめポイント
アーキカレッジの一番大きなポイントとしまして、実際に建築の業務を行っている大手住宅メーカーだからです。
そのため、教育の内容も実践的であります。実務経験がとてもある講師が授業を行っているだけでなく、三栄建築設計が自信をもって採用していることも自慢の一つです。
また、2年コースにも関わず、週に3回、夜間のみ開いている建築学校であることも大きなポイントです。昼間部もあるというも魅力ではありますが、会社に勤めながら学校に通うことができるため、夜だけに集中して通えることもありがたい点です。
また、少人数制であるため、質問がしやすいだけでなく、生徒一人一人の強みや弱みを講師が把握しているため、確実な助言をしてもらうこともできます。
そのため、生徒には良いことばかりです。それを行っている学校は少ないため、他では味わうことができない貴重な経験をすることができます。
スペースデザインカレッジ
参考サイト http://www.space-design.co.jp/
次に紹介するのは、スペースデザインカレッジです。
どんな学校?
この学校のキャッチコピーは「夢へのプランは直線で引く」です。これは、建築家に向かって他の道に寄ることなく、教育内容を用意していることに対しての自信が表れを感じることができるメッセージです。
実際、学校のホームページを拝見したところ、高いレベルを誇っている学校であるようです。
これまで行った実績として、「キッチン空間アイデアコンテスト」や「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」で、5名以上が入賞していることをホームページで報告しています。
建築関係の学校が多く参加しているにも関わらず、多くの生徒が入賞している学校はほとんどないことです。この学校の教育レベルの高さを伝えるには、この上ないことです。
アピールポイント
この学校が一番アピールしているポイントとしまして、即戦力を生み出すことです。多くの学校が知識を習って覚えてもらうことに重点をおいてしまっているため、具体的な行動を教えることがいい加減になっているのが他の学校の状況です。
その中で、建築業界で戦える能力を高く持っている人を育て、立派にすることを目標にしている学校です。
その表れとしまして、企業訪問を行っていることです。企業が契約の関係を結ぶ基準としまして、技術力の高さやスキルはもちろんのことですが、「相手のことをどれだけ知っているか」も十分な決め手になります。
様々な方向から求人の募集活動を行っているため、安定した就職先を確実に手に入れることができています。
デザインファーム
参考サイト https://www.designfarm.org/
最後に紹介するのは、デザインファームです。
どんな学校?
この学校のホームページを見ていてまず驚くのは「建築家になりたいか」というストレートすぎるキャッチコピーです。
「お金をいただいて食事をするだけの建築家にはなりたくないため、名前を残すことができる建築家になりたい」と常に考えている人にとって、この考えは共感ができると思います。
それを思うことができる点としまして、お客様の要望を聞くだけでなく、彼らが気づいていない不十分な点についても補ってくれます。
そのため、住んでいる人が満足できる家を作成する専門家を育てられる学校です。
おすすめポイント
この学校のおすすめポイントとは、入学するための試験がないことです。他の学校では、どれくらいの知識があるか見たいため、入学試験を行っています。
しかし、この学校はそれがないため、一から建築のことについて学びたい人にとっては申し分のない学校です。
さらに、もう一つ良い点としまして、年齢の制限がないことです。他の学校は年齢制限がある場合が多いです。
しかし、この学校は制限がないため、いろいろな年代の人と一緒に学ぶことができます。
終わりに
今回は都内にある3校を紹介しました。建築家は高い知識を求められるため、変わりがいないのが特徴です。そのため、どの建設会社も専門性が高い人を求めています。
その仲間に加わることができるのも魅力であるため、悔いの残らない学校を選びましょう。