皆さん、本は好きですか?
私は、大好きです。
普通の小説、ライトノベル、漫画。
何でも、いけます。
まあ、内容の好みはありますが。
で、そうやって本を読んでいると。
ムラムラと、衝動が湧き上がってくる訳です。
そう。
自分も書いてみたい、という衝動が。
で、御多分に漏れず。
私も、そうでした。
それで、実際に書き始めた訳です。
まあ、とは言っても。
既存の作品の、二次創作ですけどね。
それを始めたのが、数年前。
チョコチョコと書いては。
自ブログに、ひっそりと載せたりしてました。
それで、それなりの数を書いたのですが。
ふと思ったんです。
「そう言えばこれ、ルールとかあるのかな?」
今までは、特に気にせず書いていました。
確かに、改行とか段落とか。
そんな基本的な事は、守ってきました。
でも、正式に小説を書こうと思った時。
そこに、独自のルールはないのか。
気になった訳です。
そこで。
これからの、創作活動に生かすためにも。
調べてみる事に、しました。
小説としてあるべきルール
小説を、一つのジャンルとして見た時。
そこには、どんなルールがあるのでしょう。
一言で言えば。
ルール無用。
終わり!
あれ?終わった(汗)
もっと、何かあると思っていたのですが。
思いの外、自由でビックリです。
真面目な話。
小説とは、こうあるべき。
と言う、型枠の様なものはありません。
文章としての体裁が、整っている事。
そうであれば、よし。
小説は、どう書いてもいいのです。
文法的なルール
しかし、これでは話が続きません。
それで、もっとよく調べてみると。
やはり、型枠こそありませんが。
文法的なルールは存在しました。
先にも言いましたが、文章である以上。
体裁を整えなければ、いけません。
小説は、誰かに読んでもらう事が目的です。
そのためには、中身も大切ですが。
文章としての読み易さも、大事なのです。
そんな、読み手のための体裁。
それを整えるための、ルール。
これについて、お話したいと思います。
ちなみにこれら。
小説に限った事ではありません。
文章全般を書く上でも、気を付ける事かと。
それでは、上げていきます。
- 段落の冒頭は、一文字開ける。
- かぎカッコの最後には、丸を付けない。
- 疑問符や感嘆符の後は、一文字開ける。
- 句読点は、文頭の最初に書かない。
- 3点リーダーは、二文字分(偶数倍)まで。
- 難しい漢字は使わない。
- 読み易い漢字は、ちゃんと漢字で。
文章書く上での、基本ですね。
尚、段落の冒頭でも。
かぎカッコが付く時は、一文字開けません。
これは、小説独特のものでしょうか?
文科省では、付ける事を推奨しています。
混乱なさらない様に。
これは、初めて知りました。
所によって、色々流儀はある様ですが。
今は、これが一般的な様です。
尚、疑問符がかぎカッコの前で終わる場合。
この時は、一文字開けないそうです。
基本ですね。
PCでは自動的に、直されます。
慣れちゃってる人は、注意です。
……←こんな感じです。
ダッシュ(―)も同様です。
使用する漢字は、中学3年生レベルまで。
辞書片手に、読まなきゃいけないとなると。
確実に、放り出されます。
上記の事を、気にし過ぎない様に。
平仮名ばかりだと、非常に読みにくいです。
やっぱり放り出されるので、ご注意を。
以上、読んでもらえる小説の基本でした。
最後に
こうしてみると、文章の基本。
それさえ、押さえていれば。
小説作成は、難しくない事が分かります。
小説と言うと、書籍が真っ先に浮かびます。
でも、今の世の中。
自作の小説を公開する場は、多くあります。
自分のブログや、ホームページ。
小説投稿サイトも、多くあります。
興味のある人は、試してみては?
上手くいけば。
感想や批評が、いただけます。
自分の作品に、感想がもらえる。
想像以上に、嬉しい事です。
ハッキリ言って、病みつきになります。
今回の記事で、敷居が低くなった。
そう感じた人は、レッツトライ!!
世界は、あなたの作品を待っています!!