野菜のお浸しに欠かせない、削り節。
我が家では、いつも常備しています。
その日の気分によって、鰹節からしっかりと
だしを取った味噌汁も作ったりもしますよ。
かけるだけで、味のアクセントになるので
本当に重宝しますよね。
いつもは、25gほどの小袋がたくさん入った
パックを買ってきています。
しかし、あまりによく使うので、最近になって
大袋で買ってみたんです。
でも、削り節の保存方法って、どうすれば
いいんだろう?
乾物だから、生ものじゃないよね?
常温保存なの?
考えれば考えるほど、謎の食材。
大好きな削り節、美味しくいただくために
保存方法をしっかり調べて見ましたよ♪
削り節の嫌う保存場所とは?
削り節などの乾物は、元々長期保存を
目的とした食品です。
食材の水分を抜き、乾燥させたものなので
水分を吸収しやすいんですよ。
湿気によって変色したり、フニャっと
しおれたり、匂いがきつくなったりします。
削り節の品質が落ちる場所とは、
- 温度・湿度の高い場所
- 直射日光が当たる場所
- 風通しの悪い場所
中でも、特に保存に向いていない場所とは
排水シンクの下です。
湿気がこもりやすく、お湯や水などの排水での
温度変化が激しい場所になります。
では、どんな場所が削り節の保存場所に
向いているのでしょうか?
詳しく見ていきましょうね。
未開封の場合には?
未開封の削り節は、常温の冷暗所に
保存するようにしましょう。
大袋のものはもちろん、小袋がいくつか
個包装されているタイプのものも同じです。
賞味期限は、大体1年ぐらいですよ。
開封後は湿気に注意!
開封後の一番の敵は、湿気です。
袋の開け口から、容易に湿気が入り込み
やすくなっています。
削り節は、湿気によって酸化しやすい食品
だと言われていますよ。
また、ミクロサイズの虫などが好んで餌に
するので、隙間があると入り込みます。
洗濯バサミなどで、袋を閉じておけば大丈夫
なんてしばらく忘れていたら大変なことに?!
開封後の削り節を保存するには、ポイントが
あるんですよ。
- 保存場所は、冷蔵庫か冷凍庫に。
- 空気を抜いて密閉保存する。
実は、調べてみたら、削り節のおすすめの
保存方法がありましたよ。
具体的に見ていきましょうね。
開封後の保存方法とは?
保存場所は、冷蔵庫か冷凍庫、というのには
こんな理由があります。
- カビや湿気対策
- 温度変化がない冷暗場所
- 虫からの回避
しかし、削り節などの乾物は、匂いや湿気を
吸収しやすい食材です。
なるべく空気に触れないように、密閉した
状態で保存しましょうね。
空気の入った状態だと、空気中の水分が
水滴となり、湿気の原因になります。
ジップ付きの保存袋に入れ、空気を抜いてから
冷蔵庫に保存します。
大袋での保存の場合、使うたびに袋を開け閉め
するので、空気に触れる機会も増えます。
削り節を使いやすい分量に小分けにして
いくつかのジップ付きの袋に入れ、保存します。
開封後の賞味期限については、大体がすぐに
使い切るように表記してありますよね。
削り節の風味が落ちる、という意味合いでは
開封して2・3日中に使うのがいいでしょう。
食品は、大体が開封した瞬間から、劣化して
いくものです。
風味を気にしないのであれば、カビが生えたり
匂いが変に感じなければ、食べられますよ。
削り節は冷凍保存できる!
削り節は、冷凍庫保存もできますよ。
乾物類は水分が少ないため、冷凍保存に
向いているといわれています。
水分によって固まることもないので、
冷凍庫から出してすぐに使えますよ。
フリーザーバッグに入れる時は、空気を
なるべく抜いて入れましょうね♪
まとめ
冷凍保存、いいですね~!
たくさん買ってしまった、大袋の削り節を
近々に使う予定のない量は、冷凍庫に入れます。
冷凍庫保存だから、さぞかし長持ちするだろう
なんて考えてましたが、冷凍での賞味期限は、
約2ヶ月です。
冷凍庫は、時を止める場所じゃない
ですからね。
これで、我が家の削り節も安泰です♪