実は、私、箸の持ち方に自信がないんです。
もうずいぶん前から、箸の持ち方が間違って
いることは、自覚していたんです。
それこそ、結婚する前から。
時は流れて今、そんな自分のことも棚に上げて
おきながら、我が子の箸の持ち方が気になって
いるんです。
箸を持つ時に、中指の置き場が違うから、
箸の後方が交差してしまうんですね。
とは言え、親である自分がちゃんとできて
いないのに、どうして教えられます?
もうこれは、一念発起するしかない!
箸を持つ時には、中指の置き場はどこなのか、
正しい持ち方を、一から勉強しなおします!
箸の持ち方の基本
当たり前なことなのですが、箸は、上下2本
使うことで、その役割を果たしています。
その上下の箸は、1本ずつ別々の動かし方を
させる必要があるんですね。
箸の正しい持ち方を練習するポイントは、
1本ずつ使って練習していくことなんです。
そして、練習する過程で、いつも重要に
なるのは、中指の存在です!
正しい箸の持ち方のポイントは4つ!
具体的に見ていきましょうね♪
1.上側の箸は鉛筆を持つように!
鉛筆を持つように、親指・人差し指・中指の
3本の指で、箸を支えて持ちます。
中指で支えるようにして、親指と人差し指で
つまむようなイメージです。
箸を持った時に、親指が人差し指の第一関節
辺りになるように持ちます。
数字の「1」を描くイメージで、箸を上下に
動かしてみます。
箸を上下させる時は、中指と人差し指が支点に
なるように、箸先を動かします。
2.下側の箸は固定する!
下側の箸は、親指と人差し指の付け根の
谷間に挟みます。
薬指の爪の横に、箸を強く当てるように
しっかり固定します。
箸を親指と薬指の力で、ガッチリと固定し、
動かさないようにするのがポイントですよ。
3.基本形は三角形!
箸を2本持ってみましょう。
上下の箸先だけを、ピッタリと付けます。
箸の後方は、付けないようにします。
2本の箸の先を頂点にした、三角形を作る
イメージですよ。
この時、中指は上下の箸の間に入っていて
両方の箸に触れている状態です。
4.親指を支点にして動かす!
では、箸を動かしてみましょう。
重要なポイントは、コレ!
下の箸は、動かさないようにします。
上の箸だけを動かすのが、コツなんです。
上の箸の、親指と人差し指とで持っている、
その一点を支点にして、上下に動かします。
上の箸の先を、上方向に開いた時、中指も
上の箸に付いていきます。
中指は、上の箸を持ったままなんですね。
詳しく説明した下の動画も参考にして、
さらにしっかり習得してみましょう♪
丁寧な説明で、基本から正しく学ぶことが
できますね。
今までの持ち方を忘れ、一から無の状態で
やってみると、いいですよ。
中指の誤解ポイント
箸の正しい持ち方を、簡単に教えるとなると
言ってしまいがちなのが、コレです。
「中指は、両方の箸で挟むようにする。」
簡潔に説明している訳ですが、これだけでは
箸を閉じることができませんよね。
中指が、絶えず箸の間でサンドされている
状態をイメージしてしまいがちです。
私も、実はそう思っていたので、いくら
練習してみても、できずにいたんです。
しかし、中指とは、人差し指と一緒に
上の箸を挟んでいる指なんです。
だから、箸が開いた時は、上の箸と一緒に
付いていかないといけないんですね。
この中指の使い方が、正しい箸の持ち方を
練習する時に陥りやすい誤解なんですよ。
まとめ
私は、過去に何度も、箸を正しく持とうと、
チャレンジしてきました。
その度に、中指の所在がわからずにいて、
指がつりそうになり、断念していました。
今回調べてみて、なるほど、そうだったんだ!
と目からうろこが落ちたような気持ちです。
中指の要領がわかれば、後は練習のみ。
あともう少しで、習得できそうです♪
今まで悩んでいたのが嘘のようです。
これなら、近々子供にも教えられます!