街でみかける女性。
ふとすれ違った時に、
髪からいい匂いがしていると、
ドキッとしてしまいませんか?
同性の私もそんな女性に会うと、
なんだか幸せな気分になってしまいます。
私も香水を利用することもありますが、
髪にはつけていません。
どうしたらあんな素敵な香りを
出せるのでしょうか?
シャンプーだけにしては、
匂いが強い気がします。
そういえば高校生の頃、
友人がシャンプーに香水を混ぜて使っている
という話を聞いたことがありました。
あの頃はみんな、おしゃれのためには
成分とか肌へのダメージを
あまり重視していなかったのですが、
実際どうなんでしょうか?
成分が悪さをしないでしょうか?
もうダメージを取り戻すには
厳しい世代に入ってきているので(笑)
問題ないようであれば、
試してみたいところです。
そこで今回は香水とシャンプーの成分について調べ、
素敵な香りのする髪を持つ女性になれるよう、
勉強してみたいと思います。
香水とシャンプー、それぞれの成分は混ぜても大丈夫なの?
単純に、混ぜるとお互いの香りが
ケンカするのではないか、
という心配はありますよね。
もちろん相性の悪い香り同士だったら、
混ぜない方がいいのは当然ですよね。
では、無香料のシャンプーもあるので、
それだったら混ぜても問題ないのでしょうか?
香水とシャンプーは、
いったいどんな成分から
出来ているのでしょうか?
香水は大きくわけると、
- 香料
- アルコール
の2つからできています。
中でも肝心な匂いを作り出している香料は、
何種類もの成分から成っていて、
その成分バランスが少しでも変わると
匂いがかなり変わるそうです。
そのため、長期使用しても匂いが変わらないよう、
酸化しにくく、容器からの影響を受けにくい
瓶に保存されているそうです。
プラスチック容器だと、油分が容器に混ざり、
成分バランスが変わってしまうそうです。
香水の香料はとてもデリケートなんですね。
一方、シャンプーは、
- 水 7割
- 界面活性剤(汚れを落とす成分) 2割
- その他(頭皮や髪を保湿する成分、香料など) 1割
からできています。
水がかなりの割合を占めているので、
シャンプーの成分は界面活性剤によって
左右されるようですね。
界面活性剤も、製品によって細かな成分が
異なっており、その成分によって洗浄力が
異なってくるそうです。
その洗浄成分バランスを考えた上に、さらには
保湿材等とのバランスもとっているので、
こちらもとてもデリケートな製品なんですね。
だからシャンプーボトルを洗ってから
詰め替え用を入れないとダメなんですね。
今まで衛生面を考えて、
なんとなく洗っているだけでしたが、
異なる製品を混ぜたら互いの有効成分を
壊してしまうんですね。
香水もシャンプーも思った以上に
デリケートな事がわかりました。
シャンプー同士も混ぜることがNG。
なのに、シャンプーに香水を合わせるなんて、
酸性とアルカリ性の洗剤を混ぜるほど危険
とまではいかないかもしれませんが、
互いの成分の有効性を阻害してしまうので、
推奨される方法とは言えないようですね。
いい匂いを出すにはどうしたらいい?
では香水を髪につけるには
どのようにしたらいいのでしょうか。
付け方としては、髪の表面をすくって、
中ほどに軽くかけるのがいいそうです。
外側に付けるのは、香りが直接過ぎて
きつくなり、頭皮や首に近すぎると、
汗と匂いが混ざってしまいます。
また、香水にはシミになりやすい成分が
含まれている事が多いので、その点からも皮膚に
直接かけない方がいいですね。
髪の表面も、直接紫外線を受けますから、
避けたほうが良いでしょう。
まとめ
シャンプーと香水は混ぜないほうが良い、
ということは、やっぱりシャンプーの匂いに
頼るか、香水を使うしかないようですね。
香水は使っている本人は匂いに慣れてしまい、
ついつい付けすぎてしまい、
周りに迷惑をかけてしまう事がありますよね。
そうならないように、十分気を付けながら、
素敵女子を目指したいですね。