先月、幼稚園のママ友が、
「私、離婚するの」と打ち明けてきました。
ちょっと、驚きでした。
だって、小学校2年生と幼稚園児の
男の子二人もいてー?
どうも、ご主人が浮気したようで、
落ち込んでいました。
ところが、昨日、
ショッピングセンターで見かけ、声をかけたら、
若い男性の方と一緒で、
幼稚園の男の子とともに食事に行く、とか。
お連れにあいさつしたら、「彼氏よ」。
と言うので、再び、びっくり。
でも、この前の時より、
彼女、元気になって、若返ったみたい。
次の日、「どうしたの?」と、
事情を聞きました。
パート先の飲み会で、
社員の人に、ご主人のことを相談しているうち
仲良くなったのだとか。
お相手の方は、
前のご主人のような会社人間ではなく、
彼女の話をゆっくり聞いてくれる、
優しい人だとか。
結婚もお互いに意識するようになり、
少しずつ、具体的な話になっているらしいです。
子連れで再婚する5つの条件
せっかく再婚しても、
価値観が違うと、
またすぐ、別れてしまうことに。
再婚してやっていけるか、
次のようなことを確認しているそうです。
- 子どもの教育について
- 子どもの費用について
- 前夫との関係について
- 遺産について
- 子どもの年齢とのタイミング
子どもの教育について
一緒に暮らす以上、
教育方針も大きな問題です。
まず、連れ子と一緒に生活するのに、
養子にするか、しないか、
を決めなければなりません。
戸籍に入れなくても、
扶養家族とすることはできます。
しかし、戸籍に入れることで、
子どもの苗字が変わることとなり、
養父としての、父親としての役目が、
必要になります。
教育については、自分の子どもでなければ、
遠慮して甘くなるか、逆に厳しくなりがち。
どのような家庭を築くか、
どのような子どもになってほしいか、
しっかり話し合っておく必要がありますね。
あと、2人の間に子どもを設けるかどうかも、
大切なポイントです。
子どもの費用について
初婚とは違い、
二人だけの問題ではないので、
なかなか結婚に踏み切れないようです。
子連れの再婚となると、
相手に、金銭的にも大きな負担を
かけてしまいます。
当然、相手は家族としての分の、
生活費を払ってくれるかもしれません。
でも、子どもの教育費などは、
自分の方で負担する気持ちがあった方が、
お互い、精神的に良いようですね。
前夫との関係
養子縁組は「普通養子」である場合が多く、
前夫との親子関係も残ります。
前夫も子どもとの面会を希望し、
子どもは実の親に会いたがるものです。
さらには、前夫の親も、
生まれた時から見ていたこともあり、
そうそう、縁を切ることもできません。
かといって、養子縁組をして、
これから新しい関係を築いていくには、
新しい父親との時間は必要です。
ここは、それぞれの気持ちを
確認して、話し合いを持って、
行動するのが良さそうです。
遺産相続の問題
相手が別れた女性にも、子どもがいた場合、
遺産相続はどうすべきか、
早めに決めておくと、
後あとトラブルを防ぐことになります。
子どもの年齢とのタイミング
ママ友が言うには、結婚するにしても、
子どもの年齢が問題なのだそう。
下の子は幼稚園で、
相手にも無邪気に、なついているようですが、
上のお兄ちゃんは小2で、
そろそろ、人見知りが強くなるころ。
もっと道理のわかるようになった、
大きくなってからの方が良いのかしら?
と悩んでいます。
確かに、大人の話がわかると、
父親が変わることも、理解してくれるかも。
しかし遅くなると、思春期に入り、
かえって、関係が難しくなることも。
さいごに
やはり、さまざまな問題と
子どもの年齢を考えると、
「結婚は、1~2年後かな」と言っていました。
相手の方は、休みの日には
お子さんたちを遊園地に連れて行ったり、
まめに遊んでくれるそうです。
「ステップファミリー」として、
それぞれが歩み寄るからこそ、
家族のつながりができますね。
たくさんコミュニケーションをして、
ママ友の新しい家族が、
幸せになってほしと思います。