学校の上履きはサンダル?実はいろんな学校があるんです!

雑学

東京の大学に入学して半年、
新しく知り合った友人たちと
小学校時代の上履きの話になりました。

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誰もが地元の学校で過ごし、
そこで指定された状態が
あたりまえだと思ってきました。

ここで仲間と話し、上履きについて
それぞればらばらだという
ことを知るまでは。


学校の上履きは何だったか

A「後ろ踏んで歩いてて
  注意されていたやつがいたな。」

B「後ろを踏むって、何で?
  サンダルの後ろなんか
  踏めないだろ。」

A「え?おまえの学校
  上履きはサンダルだったの?」

B「そうだよ。他に何を履くんだ。」

C「上靴ってなかったの?」

B「サンダルが上履きだよ。」

C「いや、そうじゃなくて
  バレーシューズじゃなかったの?」

A「Cのところは
  バレーシューズだったのかよ!」

B「バレーシューズって何?
  バレーやってないのに
  そんなもの履かないよ。」

C「バレーするときに履く靴じゃなくて
  靴の部分は白で、甲にゴムテープ
  が通っている靴だけど。」

B「知らないなあ。それが上履き?」

C「うん。」

A「俺のところは違うぞ。
  前ゴムシューズだった。」

B「またまた不思議なものが出てきた。
  何だそれ?」

A「甲の部分が三角形のゴムで、
  つま先に色つきのゴムがついてて、
  男子と女子でその色が違うんだ。」

C「バレーシューズも横の部分に
  色つきのゴムがついていたな。」

B「そういうところもあるんだ。
  俺たちのところはどこもサンダル
  だったな。

  靴だったら、すぐに大きくなるから
  サイズがあわなくなるし。
  サンダルは都合がいいんだよ。」

A「それはあるかもしれないな。
  サンダルだと、かかとを踏むことも
  ないから、だらしなくもならない。

  でも、走りにくくないか?」

B「教室内で走らせないというのも
  サンダルを使う理由だったらしい。」

D「俺たちは上履きは履かなかった。
  裸足だったよ。」

他全員「えー!」

D「裸足教育とかっていって、
  鼻緒のついた草履だった。
  それが子どもの足にいいんだそうだ。」

E「俺のところはそもそも上履き
  なんてなかったな。

  全部同じ運動靴だったよ。
  体育館へ行くときだけ
  体育館シューズを履いた。」

「上履き」はどこから来たのか

A「欧米人みたいだな。
  あっちじゃ家の中でも
  外と同じ履物を履いている。」

B「さすがに家では脱いでたんだろ?」

E「うん。学校は外という感覚だったから
  違和感はなかったよ。」

D「俺は鼻緒で裸足生活だったから、
  ずっと靴を履いていたときくと
  蒸れそうな気がするけど。」

E「それはあったかもしれない。
  人によりけりだけど。
  暑かったら適当に靴を脱いでたよ。」

A「日本では文明開化の時代に、
  西洋の習慣をいろいろ取り入れたけど、
  結局家の中で靴は履かなかった。

  多分、高温多湿で、
  蒸れて不快だったからじゃないかな。」

B「日本のスリッパは、明治維新のあと、
  外国人が日本へ来るようになって、
  考え出されたと聞いたことがあるよ。

  欧米人は室内でもずっと
  靴をはいているから、部屋へ入るときに
  靴を脱ぐのには抵抗があったらしい。」

C「その和洋折衷が
  学校の上履きとして
  残っているわけだな。」

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終わりに

上履きひとつから、日本国内だけでも
いろいろと違いがあることがわかりました。

さらに上履きの思想的ルーツを
たどっていけば、明治維新の
カルチャーギャップにもたどりつきます。

身近なものを通してさえ、
さまざまなことを考え、
新たな気づきを得ることができるのです。

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