読んドコ!

みかんは1日何個まで?食べ過ぎるとどうなるの?

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「わぁ~、A子~。久しぶり~!」

幼馴染のA子が、夏休みの子供達を連れて、
実家へ帰ってきた、ということで、
私の家にも、顔を出してくれました。

A「ホントね、5年ぶりくらいだっけ。
  M美(私のこと)んチも、
  ご家族皆さん、元気してた?

  これお土産、M美の大好物
  だったよね?」

といって渡してくれたのは、
なんと『みかん』!

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私「えぇっ!こんな時期にも
  みかんが、あるの?」

A「ハウス栽培だけどね。
  オレンジ系の、品種じゃなくって、

  れっきとした、温州(うんしゅう)みかんよ。
  最近じゃ、お中元なんかの贈り物とか、

  お盆に集まった時に、みんなで食べる用に
  利用されてるみたいよ。
  甘みが濃厚で、とってもおいしいわよ。」

私「うっわー!貴重なものを、ありがとう。」

早速、みかんを食べつつ
おしゃべりタイムに、突入です。

何しろ小学生時代は、みかんの食べすぎで、
毎冬一度は、手を黄色くして
『ミカン怪人』と、呼ばれていた私です。

おしゃべりの合間に、食べ始めると、
みかんを剥く手が、とまりません

まさに、カッパえびせん状態です
(やめられナイ、とまらナイ)。

A「ところで、このみかんだけど、
  とっても健康にいいって、知ってた?」

出たっ。
栄養士のA子の、食べ物に関する
ウンチク談義が、始まりました。

勿論食いしん坊の私も、食べ物の話を
聞くのは、大好きなんですけどね。


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みかんの健康効果

A「みかんの健康効果といえば、
  何を思い浮かべる?」

私「まずは、なんと言っても、
  ビタミンCによる、風邪予防効果よね。」

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A「そうだよね。

  だけど実は、ビタミンCが、
  直接風邪の薬に、なるわけじゃないって
  知ってた?」

ビタミンCと風邪予防効果

A「風邪の症状の、頭痛や咳、発熱、喉の痛み
  なんかを、

  ビタミンCが、直接改善する効果は
  ほとんどないって、言われているの。」

私「え~っ!そうなの?
  私わざわざ、ビタミンC入り
  風邪薬飲んでたわ。」

A「ビタミンCに、期待できるのは、
  病気になりにくく、
  治りやすい体を、作る効果。

  ビタミンCはダイレクトに、風邪の症状に
  効くわけでは、ないけれど、

  ウィルスと戦うために、必要な
  白血球を、活性化させるという
  免疫機能の、向上作用があったり、

  熱などのストレスに、抵抗するための、
  副腎皮質ホルモンを、作る材料
  なったりする効果が、期待できるの。

  それだけじゃなく、コラーゲンの生成
  促すことで、

  風邪をひいてしまった後の、細胞の修復にも
  しっかり効果を、発揮してくれるのよ。

  だから勿論、ビタミンC入りの風邪薬を
  飲むことは、意味があるわよ。

  ただみかんは、ウィルスから体を守るため、
  むしろ、風邪をひかないように
  予防の意味で、食べることをおススメするわ。

  それから、みかんにはビタミンC以外にも
  健康に良い成分が、一杯なのよ。」

その他の栄養素

A「みかんの白い筋は、食物繊維が
  豊富な上に、ビタミンCの働きを
  助けると、言われている

  『ビタミンP(ヘスペリジン)』が
  含まれているし、

  みかんの黄色成分である、カロテノイドの、
  『β(ベータ)クリプトキサンチン』は、
  免疫力を、アップさせる成分で、

  ガン予防や、骨粗しょう症予防効果
  あるといわれていて、最近注目されている
  成分なの。 

  この成分は、温州みかんで
  特に含有量が多くて、1個当たり1~2mg程度
  含まれているそうなの。

  これは、オレンジなんかの、他の柑橘類と
  比べても、約60倍以上にもなるのよ。

  更に、『シネフィリン』という成分は、
  温州みかんだけに、含まれていて、

  オレンジを含め、他の果物にはない、
  風邪に有効な成分で、気管支の筋を
  ゆるめる作用があって、

  のどに関係した風邪に、
  効果が、期待できるって
  いわれているのよ。」

私「へ~っ!そんなにいい成分が、
  タップリ入っているんだ!
  それじゃもう一コ、食べとこっ!!」

と、3個目のみかんに、
手を伸ばそうとした途端、

A「チョッと待った!
  いくら健康にいいからって、
  食べ過ぎは、ダメよ!

  風邪予防のための、1日に必要な量ですら、
  2個食べれば摂れると、言われているのよ。」

私「でも、まだ食べ足りないよ~。
  沢山食べたら、何か問題があるの?
  一体1日に何個まで、食べていいの?

みかんは1日何個くらいが適量?

A「厚生労働省と、農林水産省が
  平成17年に発表した、『食事バランスガイド
  によると、

  1日あたり、200gの果物を食べると
  体によいと、されているの。」

200gって、みかんでいうと
どれくらいだろう?

ということで、早速キッチンスケールで
量ってみる、ことにしました。

結果、A子に貰った、Mサイズのみかんだと、
外の皮を、剥いた状態(内袋+実)で
約70gでした。

私「って、言うことはこの大きさなら、
  約3個っていうことか~。
  思ったより少ない・・。 ヽ(´Д`;) ノガッカリ

  だけどこれって、食べ過ぎると
  何か問題が、あるのかな~。」

食べ過ぎると体に悪い?

私「あ~もしかして、
  糖分の取りすぎで、太っちゃうとか?」

みかんの食べすぎは太る?

A「実は、温州みかんのカロリーって
  100gあたり、約45kcal
  意外に低いのよ。

  つまり、このみかん1個だと
  45kcal × 0.7=31.5kcal

  ミスドのオールドファッション、
  1個で、328 kcalと比べたら、
  約1/10よね。

  カロリーの問題で言えば、
  温州みかんが、肥満の原因になるとは、
  考え難いわね。」

私「それじゃ、食べ過ぎの問題って
  何なの?

  アッ!もしかして、手が黄色くなること?
  あれって、病気だったのかな?」

皮膚が黄色くなるのは病気?

A「それは、『柑皮症(かんぴしょう)』ね。
  原因は、みかんなんかの柑橘類(かんきつるい)に
  含まれるカロチン(カロテン)の摂りすぎ。

  色素が顔の皮膚、手のひら、足の裏などに
  沈着したもので、黄色く見えることから
  そう呼ばれているの。

  柑皮症は、みかんの食べ過ぎをやめると
  自然に治るから、特に治療の必要もないし、
  心配は、いらないのよ。」

私「それじゃ~?何が問題なの?」

A「実は、みかんの食べすぎは、
  体を冷やすって、言われているの。」

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冷えに注意

A「みかんを食べると、体温が
  下がりやすくなると、言われているの。

  それによって、胃腸が冷えたり、
  冷え性になったりして、
  下痢をおこしやすく、なったりするの。

  それから、下痢の時には
  みかんを、食べるなとも、
  言われているんだけど、

  これは、クエン酸を含む果物は
  腸管を刺激するので、下痢のときには、
  よくないと、いうことらしいの。

  だから、お腹が弱い人や、冷え性の人、
  膀胱炎を起こしやすい人、なんかは、
  食べ過ぎに、注意したほうがいいわね。

  中でも、子供の場合は、
  中サイズのみかんで、1日4個以上
  食べないほうが、いいって聞くわよ。

  子供の年齢にもよるけど、
  幼児なら、1~2個くらいが
  適量でしょうね。」

私「そうなの?
  私、下痢になったことは、ないな~。
  むしろ便秘になったことなら、あるけど。」

A「それは、やっぱり食べすぎよ。
  みかんには、ペクチンと呼ばれる
  水溶性食物繊維が、多く含まれているし、

  セルロースや、ヘミセルロースといった
  不溶性食物繊維も、含まれていて、

  これが便の水分量や、かさを増して
  排泄を促すから、適量であれば、
  便秘解消に、とってもいいんだけど、

  食べ過ぎると、食物繊維の摂りすぎになって、
  腸内で停滞してしまい、逆に便秘を
  悪化
させちゃう、こともあるのよ。」

私「ひぇ~、そんな問題が!」

まとめ

A「果物に含まれる『果糖』は、
  普通の砂糖(ショ糖)に比べて

  腸で吸収される、スピードが遅いため
  脂肪になりにくいと、されているの。

  そのうえ、甘みの度合いも、
  普通の砂糖より強いから、少ない量で
  甘みを感じやすい、という訳なの。

  ただいくら、カロリーが低いとはいえ、
  糖分の摂り過ぎになる、こともあるから、
  やっぱり食べ過ぎには、注意が必要よ。

  ダイエット中だったら、食後のデザートに
  食べるよりも、食事の30分くらい前に
  食べるようにすれば、

  ある程度の満足感を、お腹に与えられて、
  食事の量を、控えめにできておススメよ。

  ナンのカンの言っても、健康のことを考えれば、
  果物の摂取ばかりに、目を向けるんじゃなく、

  その他の食事との、バランス
  考えるべきよね。」

私「はぁ、何はともあれ、
  一日の適量は、2・3個って
  いうことなんだね。

  気をつけてみるわ。」

おわりに

コタツでみかん』は、日本の冬の
定番の風景。

ジューシーな上、種もなく
手で簡単に、皮をむける温州みかんは、
かつては果物消費量で、日本一だったそうですが、

『総務省の家計調査』によれば、
2012年の、果物の購入数量は

バナナ 20.364 kg

みかん 12.217 kg

りんご 10.722 kg

第二位の消費量に、なっているようです。

健康にも良く、手軽に食べられる温州みかん。
適量を守って、ぜひ美容にも
健康にも、活かしたいものですよね。


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