羽毛の布団には寿命がある!ふわふわ感を戻すためにはどうすればいいの?

ハウトゥ

この前、布団を買い替えようか迷っていると言っていた時の話です。私は羽毛の布団を使っていて、布団のふわふわ感がなくなってきましたし、

5年以上たったのでそろそろ買い替えようかなと考えているのですが、お気に入りのものが見つからならないと、高い値段から同じものを使っています。



この布団が気に入っていてまだしばらく使えそうだと思いますし、買い換えるのはまだ早いっと思っていました。

だけど、またあのふわふわが欲しいと思い調べてみると羽毛の布団には、寿命があることやお手入れの仕方で長持ちできること、打ち直しができるなどと書いてあったのです。

そしてその方法を試してみようと思いました。

羽毛を使った布団の寿命



布団は毎日使いますよね。長い間使っていても壊れたり、なくなったりしませんが、だんだん劣化していきます。布団にも寿命があり、買い替えを考えたりするでしょう。

中でも羽毛を使った寿命の年数は、使用している羽毛布団の品質によって違うのです。

5から6年、7から8年、10年からというのが目安となっています。一体その目安はどのくらいなのでしょうか。襟元や全体の布団が以前と比べて膨らまなくなった、以前と比べて保湿力がなくなり、暖かいと感じなくなった、側生地が破れてしまった。

などの症状があったら買い替えやクリーニング、リフォームなどをおすすめします。最近は羽毛の布団をクリーニングに出したり、リフォームの技術も高かったのでお手入れをちゃんとすることで寿命を長くできるようになりました。

羽毛自体には30年以上の寿命がありますが、天然素材なので長い期間使ったり、収納時に圧縮したりすることで傷んでしまいます。寿命が30年の羽毛はあ、打ち直しすることで蘇らせられるのです。

羽毛の種類でも寿命が違い、ダックダウン(アヒルの羽毛)よりグースダウン(がちょうの羽毛)、マザーグースダウン(がちょうの親鳥の羽毛)、

アイダーダックダウン(最高級の羽毛)の順番のほうが保湿性や耐久性に優れているのです。

5年後、10年後の羽毛の状態

購入したばかりの羽毛は、ダウンボールやたんぽぽの綿毛のように球状に広がって空気を包み込み空気層を作っています。

これが人の体温によって温められるので、温かい空気が布団の中に入り続けることで保湿性をキープできるのです。そしてぜんたいにかさ高があり、ふんわりとしています。

5年経過すると少しずつ染み込んだ汗や皮脂、チリやホコリなどのよごれと羽毛同士がくっついてしまい、カサ高が減少してしまうのです。

10年後や15年後には、カサ高は買ったときよりも低くなっていて、小さくなることや枝羽ができて壊れてしまいます。かさ高の変化の他に、側生地が色あせたり、襟元の汚れができることがあるので寿命だと気がつくでしょう。

買い替えのタイミングとは

長い期間使っていてそろそろ買い替えようかなと考えていてもまだ使えるかもと思いますよね。買い替えを考えるとしたらどのタイミングがいいのか目安を紹介します。

その目安とは、膨らみがなくなり、カサ高がなくなっていること、側生地から羽毛が出ている、襟元の汚れが目立つ、

潰れている、埃っぽくて掛け布団からファイバーが出ているように見えるなどこれらのような状態になったら買い替えを考えましょう。

寿命を終えた布団を使い続けると良くない?



寿命を終えた布団を使い続けていると睡眠の質も低下します。枕の場合は、首や肩がこり、ダニやチリなどの原因となります。敷布団は、体を支えることができないので違和感を感じることがあるのです。

そして布団に関しては、湿気を吸収しているので弾力や保湿性などが半減しているといいます。買い換えると言ってもそんなに簡単なことではないですよね。そこでできるだけ長い期間使えるようにお手入れをする必要があります。

長い期間使う方法



長い期間使うためにお手入れの仕方には気をつけなければありません。羽毛の布団の場合は、寿命を終えたからといってすぐには捨てずに、クリーニングやリフォームサービスを行うと経済的です。

リフォームサービスでは側生地ごと洗うわけではなく、中身の羽毛を取り出して洗い、新しい側生地に入れ替えます。シングルからダブルにしたりその逆に仕立てるなど、出来る限り要望に答えてくれます。

リフォーム・リフレッシュをすることでまるで新品のようになり、長い期間使うことができますよ。

まとめ

最初は買い換えようと思っていましたが、布団の寿命やリフォームした方が良いことがわかったところで打ち直しをしてもらおうと思いました。

同じ布団をこの先ずっと使うと思うのでお手入れをきちんとして年数がたったものは、打ち直しをしてもらったほうがいいですね。



汗をかいて湿っぽくなってしまうことがありますし、年数が経った分汚れなどで布団がぺたんこになってしまいます。もうだめかなとは考えずに、まだまだ使えるようにリフォームしてもらいます。

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