ジブリ美術館のチケットを購入したい!でも外国人は買えるの?

知りたい事

先日、アメリカに住む友人から久しぶりに電話がかかってきました。どうしたのかな?日本に来るのかな?と、一瞬、期待してしまったのですが、そうではなく、今回は相談の電話でした。

三鷹の森ジブリ美術館のチケットを、なんとか日本で購入できないかな?」

なんでもアメリカ人の友達夫婦が、今度日本へ旅行することになったのですが、その際、ぜひともジブリ美術館へ行きたい!と言っているそうなのです。

千と千尋の神隠し」が、アカデミー賞を獲得して以来、スタジオジブリは「世界のジブリ」となり、そのファンも、世界中に広がっています。

そんな人たちにとって、ジブリ美術館は、ぜひとも訪れてみたい、聖地のようなもの。

ただジブリ美術館のチケットは、完全予約制に加え、需要も高く、あっという間に売り切れてしまいます。

もちろん当日券はなし。実は、そのご夫婦も、海外の予約サイトを使って、チケット購入を試みたのですが、滞在予定日は、すべて完売状態で、意気消沈してしまったらしいのです。

見かねて友人がネットを駆使して調べてみると、海外の予約サイトでは完売になっていても、日本の予約サイトでは、空きがあることを発見。

そこで私に白羽の矢が!と、まあこういうことなのです。「無理ならいいよ。取れたらでいいから」
と友人は言ってくれたのですが、せっかく日本に来るのだから、やはり行きたい場所に行ってもらいたい!

ということで、ここはひとつ、おもてなしの心を発揮して、トライしてみることにしました。



海外から購入する方法は?

まず念のため、本当に海外で購入できるチケットが、完売かどうかを検証してみることにしました。

海外在住の外国人が、ジブリ美術館のチケットを購入する方法は、以下の2通りとなります。

  1. 海外のJTBで予約
  2. ローソンチケットでオンライン予約


1のJTB予約は、毎月1日に発売開始、むこう4か月分のチケットを予約できます。

ただ、JTBの営業所がある、主要国が限られているのと、発券手数料がかかるため、

そのときの為替レートにもよりますが、価格が2倍、場合によっては3倍ほどかかってしまうのが難点といえます。

いっぽう、2のローソンチケットでの、オンライン予約は、もう少しお手軽です。

毎月10日に、翌月分のチケット予約を開始。発券は、予約済み情報の画面を、プリントアウトすれば完了です。

余分な手数料もかからず、発券も自宅ででき、JTBよりは購入しやすいかもしれません。

もし海外在住の外国人にオススメするなら、やはりローチケオンライン予約でしょうね。

ジブリファンのアメリカ人夫婦が、事前購入しようとしたのも、やはりローチケオンラインだったようです。

しかし、カレンダーを確認してみると、発売日から10日経った現時点で、すでに翌月のチケットはすべて完売。ううん、やはり…。

そこで、今度は日本の予約サイトから、空き情報をチェックしてみると…あらら?これが結構、まだ、平日に空きがあったりするんですね。友人の言ったとおりです。

海外枠は、世界中の人々が対象なので、あっという間に、売り切れてしまうのかもしれません。

それにしても、すさまじい…。ジブリ人気、恐るべし!

入館には本人確認が必要!

やはりここは、私が代理になって、日本でチケットを購入するしか、手がないようです。

日本でのチケット発売は毎月10日に、翌月分の予約が開始されます。これは海外のローチケオンラインと同じです。

たとえば、3月のチケットなら2月10日から予約開始となるわけです。しかし、土日祝のチケットは、この初日の時点でほぼ完売してしまいます。

まさにジブリチケットは争奪戦なのです。入場時間の指定は、10時、12時、14時、16時の、一日4回。一回に購入できるチケット枚数は、6枚まで

当然のことながら、入場時間の早い順に、予約は埋まっていきます。購入は、すべてローソンを通します。方法は、以下の3通りです。

  1. ローソンチケットでオンライン予約
  2. 電話予約
  3. ローソン店頭の専用端末(Loppi)にて予約


そこでまず1番の、オンライン予約にチャレンジしてみようと、ローソンチケットのサイトへ行ってみたら…

「すべてのチケットに、購入者の名前が印字されます。また、入場時に美術館入口にて、チケット購入者の本人確認を行う場合があります」

記名本人様が来場していない場合は、入場をお断りいたします。」

……マジ?

実は、オークションなどへの転売を防ぐため、2016年7月から、チケットの本人確認が、実施されているのだそうです。

オンライン予約は、あらかじめ、ローチケに会員登録しなければならないため、どうしても私の名前で予約されてしまいます。

つまりここでチケットをゲットしても、私が同伴しない限りは、アメリカ人夫婦は入館できないのです。

これは困った!いきなり大きな壁に、ブチ当たってしまいました。

海外在住外国人の代理で購入する裏技!

そこで次は、電話、あるいは専用端末Loppiでの予約を、試してみることにしました。

電話は、まず自分の電話番号で申し込みをして、予約番号をゲットします。

後日、引き取り期間内にローソンへ行き、Loppiに必要事項を入力後、申込用紙を出力し、レジで発券、という手順になります。

とりあえず、電話申込には成功!あとは発券だけです。翌日、早速ローソンへ行ってみました。

しかし!Loppiに必要事項を打ち込む段階で、不測の事態が!申込者名の入力欄は、漢字、またはカナ入力のみ

アルファベットを入力できないのです。海外から来た外国人の本人確認は、パスポートを使います。もちろんローマ字表記です。

ここでローマ字のアメリカ名を、日本語読みのカナ文字で入力しても、本人確認してもらえるのだろうか…?

でも万が一、それで本人確認に失敗したら、すべては水の泡ってことですよね。

あああ、困った!いったいどうすれば…?

いやいや、ここで悩んでいても仕方がない!グズグズしていたら、チケットが売り切れてしまう!ということで、ジブリ美術館に、直接問い合わせてみました。

スタッフさんのお話では、あまりにかけ離れた読み方以外なら、カナ表記でも大丈夫!とのことでした。

例えば「Billie Holiday」という名前なら、「ビリー ホリデイ」と表記されていれば、ちゃんと本人確認してもらえるのだそうです。

……良かったあ!

要するに、本人かどうかの確認さえできれば、問題はないんですね。あくまで、転売チケットをチェックするための、システム、ということのようです。

そんなわけで、ようやくチケットをゲットでき、友人にエアメールで郵送しておきました。

ちなみに、この電話予約の、店頭へ行ってからの手順は、Loppiで直接購入する場合と同じです、

まあそれなら、始めから直接購入したほうが、電話でひと手間かけないぶん、話が早いかもしれません。

ただ、やはり売り切れが心配なので、とにかく早く押さえておきたい!と思ったら、電話予約しておいたほうが、無難でしょう。

おわりに

さて、今回は無事にチケットを購入できましたが、これはあくまで裏技なので、できれば正規ルートで購入するに、越したことはありません。


なので、もし今後、ジブリ美術館のチケットを頼まれたら、まずは発売初日の10日に、パソコン前でスタンバって速攻でゲットするよう、オススメしたいと思います。

いつ、今よりも本人確認システムが、厳しくなるとも限りませんしね。ちなみに、例のアメリカ人のご夫婦は、大喜びで、私にお礼の品を送ってくれました。

これが、まっくろくろすけの刺繡の入ったハンカチ!奥様のお手製だそうです。

なんだかちょっと、感激してしまいました。本当にチケットをゲットできて良かった!

私がもう少し英語が堪能ならば、同伴してあげても良かったのになあ、と、少し残念な気もします。

いまさらですが、英会話、習いに行こうかな?(笑)

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