財布を買い替えたい!ぴったりな季節と旧財布の処分方法とは?

おすすめ・コツ

「そのお財布、相当くたびれてない?
お金をしまっておく財布が貧相だと、
お金も貯まらないって。」

と、ランチの会計時に出した私の財布を
まじまじと見て友人が言いました。

確かに、気がつけば縫い目はほつれ、
傷だらけの財布。かれこれ10年以上
使っていたかも。

「そろそろだし、買い替えには
丁度いいんじゃない?」
と、友人が言った言葉に戸惑う私。

デパートのお財布売り場で働く友人曰く、
どうやら財布の買い替えに良しとされる
季節がある様なのです。

そこで財布の買い替えにぴったりな季節と
処分方法などお財布リニューアル事情を、

彼女から教えて貰う事にしました。


買い替えに良い季節とは?

友人が言っていた春がお財布新調に良い
と言うのは、どういう理由からなのか?

こだわる方は、季節はもちろん、
新財布の購入日や使い始めの日取りまで
調べる方もいるそうです。

春と秋が良いとされる理由

  • 春財布
  • 先ずは、が新調するのに最も適した
    季節のようです。

    お金で財布が「張る」ことを願い、
    語呂がよい「春財布」として
    売り出されることも。

    春の捉え方は様々ですが、二十四節気の
    立春(2月4日頃)から雨水(2月18日頃)
    までが、一般的だそう。

    立春は旧暦の春の始まりとされ、
    雨水は氷が解けて水になり、
    草木が芽吹き始める頃とされています。

    確かに、新調するには気持ちが
    リフレッシュして
    良い季節かもしれません。

    新春初売りが一段落すると、
    1月下旬から2月半ばにかけて、

    デパートのお財布売り場が賑わうのは、
    このせいか、と納得しました。

  • 秋財布
  • も買い替えに良いとか。

    財布の中身が「空き」(秋)になるから、
    お金が貯まらないと言う
    言われもありますが、

    実りの秋と言う程に、田んぼや畑は
    収穫を迎え、山では木ノ実がなり、

    黄金色に染まるので、金運もアップする
    と言う考え方もあるそうです。

    具体的な「秋」の時期の捉え方ですが、
    秋分の日から9月末ぐらいが
    良いそうです。

春財布と秋財布どちらを選ぶか?

風水的な考えから、借金をしている方は、
春財布より秋財布が良いとか。

物事を「木、火、土、金、水」の
5つに捉え、

互いが関わる事で相乗的に良くなったり、
逆に牽制しあったりしながら、

循環していく五行相生の考え方
風水にあります。

春は、「の気」とされ、借金のある状態は、
の気」なのだそう。

確かに、借金で苦しい時は、
「火の車」とも言いますね。

「火」の状態で「水」の春に新調しても、
互いに打ち消しあう関係ですから、
お金が貯まらないそうです。

五行相生で、土は金(お金)を生むのだそう。
収穫物(昔はお金と同様の価値でした)は、
確かに土から産物です。

秋の9月は「」の季節だそうで、
お金を生むという意味では、

借金のある方も金運を呼び込む
チャンスと言えるそうです。

良い日取りとは?

買い替え季節が決まったら、
購入日や使い始めの日取り
験を担ぐ方もいるとか。

友人に良いとされる日取りを教えて
貰いました。

  • 大安
  • 新月…物事の始まりに良い日
  • 満月…月の力が最高になり、恩恵を
    受けられる日
  • ここまでは、家のカレンダーでチェック
    できます。

  • 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)…
    一粒の籾が何万倍にも実ると言う
    縁起倍増の日
  • 寅の日…

    「虎は千里行って一瞬で千里戻る」
    の言われから、出たお金も戻ると言う
    金運の良い日
  • 天赦日(てんしゃび)…
    神様が全ての罪を許して下さる
    特別な日。年に5、6回しかない。
  • 巳の日…

    財運の神様である弁天様に、ご縁のある日
    とされ、弁天様の使いである蛇に金運祈願
    をするのに最適な日。
  • 毎年違う日に巡って来ますし、
    普通のカレンダーには無いので、

    「気になったら、開運日〇〇年
    ネットで調べてみると良いよ。」と、
    アドバイスをしてくれました。

買い替えで考えるアレコレ

そもそも財布の新調は、何年毎に、
と言う目安はあるのでしょうか?

買ったは良いけど、お世話になったお財布を
ただゴミに出すのも気が引けます。

買い替え時は?

風水的には、1000日毎とか3年毎にと
よく言われているそうです。

ですが、高級なお財布は早々に処分
できるものでは無いですし、

綺麗に気持ちよく使える間は、無理な
買い替えは必要ありません

おそらく、それ位の年月のスパンで、
自分のお財布やお金回りを見つめ直しては
と言う意味合いがあるそうです。

古い財布の処分方法

御守り同様に、ポイ捨て
気持ちの良いものではありません。
では、どうするか?

お財布売り場の友人によると、お財布は
どう使われたかが最も重要で、しっかり
使い込めばそれで天寿を全う出来るとか。

  • 「お財布さん、今までありがとう」
    の気持ちで、白い紙に包んで
    ゴミの日に処分する。
  • 神社に持って行って供養後に
    お焚き上げして貰う。

などの方法があるそうです。

ただし供養になるからと言って、

  • 氏神様の賽銭箱に勝手に入れる
  • どんど焼きで焚き上げる
  • は、マナー違反。

    どんど焼きは、お正月用品に限ります。
    近くの神社で供養して貰えるか、
    お尋ねするのが良いですね。

郵送でも受付している神社もあるようです。

五百羅漢寺 (東京都目黒区)
http://www.rakan.or.jp/rakanji/saihu.html

〒153-0064 目黒区下目黒3-20-11
五百羅漢寺 財布供養 係

供養料は1つ2,000円で、新調した財布に
入れる金運の御守りを頂けるそうです。

宝来宝来神社(熊本県阿蘇郡)
https://www.hogihogi.org/sanpai

〒869-1411 
熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陰 2909-2

郵送して無料でお焚き上げ下さるそうです。
返信用封筒を同封すれば、御守りも
頂けるようですよ。

友人によると、あるデパートでは、
春財布売り場に鳥居を設けて、

お財布供養箱なるものの中に
要らなくなったお財布を
お客様に入れて貰うとか。

確かにに処分し易く、また新調し易い
お客の心理をついた上手い商戦だなぁ、
と感心してしまいました。

まとめ

一応まだ独身で、住宅ローンも無い身分
なので、春財布を新調する事に。

十数年お付き合い頂いたお財布は、
最後に中身を綺麗にして、感謝の気持ち
込めて半紙で包み、お別れしました。

デパートのお財布コーナーで見ていると、
長財布を店員さんに勧められました。
その理由を尋ねると、

お札の居心地が良いですからね。
お金回りを気にされる方は、二つ折りでは、
お札も窮屈だろうと仰います。

二つ折りでお尻ポケットに入れたまま
座るのは、お金をお尻に敷く事になるので、
とても出来ないと。」とのこと。

なるほど、金運アップには、
色んな心配りが大切なんだなぁ
と、驚きました。

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