ラミネート加工をアイロンで!布でも紙でもラクラク簡単!

ハウトゥ

嗚呼!
カレーをこぼしてしまった!

お気に入りの柄の布を、
ランチョンマットにしてたんですが、
うっかり汚してしまいました。

ビニールコーティングされた布なら、
拭けばすぐ落ちるんですが、
なかなか好きな絵柄がなくて……。

そこでいろいろ、調べてみました!
ラミネートって、ご存知ですか?

どうやらおうちでも手軽にできるみたいなんです。
アイロンで!

これはぜひ、挑戦してみたい!
どうすればいいんでしょう。必要なものは?
私でもできるかな?

何だかとっても、楽しそうです!

ラミネート加工ってどんなもの?

表面に透明フィルムを貼り付ける加工のことです。
パウチ加工と呼ばれることもありますね。

レストランのメニューや診察券など、
紙のものを保護するときに使われます。

通常は、ラミネーターと呼ばれる専用の機械で
フィルムを圧着して加工します。

これはかなり高価……。

でも、このラミネート加工、温度に気をつければ
家庭用のアイロンでもできるんです。

ラミネーターと同じくらいの温度を当てれば
アイロンでもちゃんとくっつくのです。

ラミネートフィルムとはどんなもの?

一般的なラミネートフィルムは、紙を挟みこんで、
ラミネーターで加工するためのものです。

薄い透明のフィルムが2枚重ねになっていて、
1袋に10枚~20枚くらい入っています。

厚さは100ミクロンくらいが一般的です。

保護する紙に合わせて、サイズもいろいろです。
名刺や写真、診察券、ハガキサイズ、
A4、B4などなど、いろいろあります。

大きな文房具店や、ホームセンターなどで
手に入ります。

どのサイズのフィルムを買えばいいか、というと
まずは、小さめのサイズから始めましょう

フィルムの扱いや、アイロンの力加減など、
もろもろコツを掴んでから、
もっと大きなサイズに挑戦しましょう。

アイロンでラミネートするときに必要なもの

特別なものは必要ありません
アイロンも、おうちで使っているものでOKです。

【必要なもの】
・ラミネートフィルム
・アイロン
・アイロン台
・オーブン用のクッキングシート
・加工したいもの
・はさみ、カッター
・洗濯ばさみ、両面テープ

加工したいものは、紙でなくても、
布製のものでもOKです。

ハギレや押し花、落ち葉などを入れて
しおりやチャームにしてはどうでしょう。

ラミネートした後、パンチで穴をあければ
ひもを通すこともできますよ。

アイロンでラミネート加工 そのやり方は?

1)ラミネートしたいものをフィルムに挟む

フィルムが薄いので、折れ曲がらないように注意。
ずれてしまうようなら、洗濯ばさみや両面テープで
固定
しましょう。

2)低温でアイロンをあてる

アイロン台は固めのものが使いやすいです。

ラミネートフィルムをアイロン台の上に置き、
その上にクッキングシートをかぶせます。

オーブンなどで使う、熱に強いものを使ってください。

シートの上から、アイロンをかけます

空気が残らないよう、中央から外側に向かって
ゆっくりかけていきましょう。

ラミネーターの温度は、100度~120度くらい。
アイロンもそのくらいの温度設定が○です。

あまり高すぎると、しわになってしまいます。

一方、低すぎるとうまくくっつかなかったり、
白っぽくなってしまうこともあります。

最初は低めの温度設定にして、
様子をみながらアイロンしていってください。

3)まわりをカットして完成!

平らなところに置いて、熱を冷ましたら、
はさみやカッターでまわりをカットします。

布に直接貼るのラミネートフィルムもあります!

アイロンに慣れてきたら、もっと大きなもの
挑戦してはいかがでしょう。

布にアイロンでくっつけて、自分で
ニールコーティング生地を作ることができる
フィルムも市販されています。

トートバッグランチョンマット
お気に入りの生地で作りたい!という方に
オススメですよ。

終わりに

温度や力加減など、コツをつかめば
簡単にできる
アイロンを使った
ラミネート加工


小さなカードや小物を作って、
もっと練習したら、

キレイな布を使ったランチョンマット、
作ってみようと思います!

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