賃貸マンションに住んでいる知人が
この間、鍵をなくした！と言って
大騒ぎに、なりました。
ひたすら、「どうしよう」を連呼する
しかし、電話でそれを聞いているだけの
こちらは、落ち着けとしか言えません。
結局、鍵は免許証ケースの間に
はさまれていて、その日は事なきを
得ました。
が、自分（知人）は知っての通り
ドジなので、本当になくした時に
どうしたらいいのかわからない。
よって、後学のために対処の方法が
あれば、教えておいてほしい。
このように、相談されました。
今回は、マンションの鍵紛失！？
困った時は、まずここに連絡しよう
というのを、まとめてみました。
合鍵を当てにしてはダメ？
これは近年、増加傾向にあるのですが
その物件を管理している、大家さんや
管理会社が、合鍵を持たない事例。
昔は、大家さんが必ずマスターキーを
持っていて、有事に備えていました。
この有事とは、火事や漏水、そして
なにかしら、事件が発生した時の
ことをさします。
ですが、最近は大家さんも管理会社も
合鍵を持たない、というケースが
あります。
そんな時は、やむを得ずに鍵の専門業者
ここに連絡することに
なってしまいます。
このこと、マスターキーや合鍵の有無などは
入居時、大家さんや管理会社に
確認を取っておくといい、ですね。
いざという時に、大家さんが
合鍵を持っているなら部屋に
入ることは、できますから。
締め出し、なんて目も当てられません。
大家さん（管理会社）に連絡
鍵の紛失に気づいたら、まずは
大家さんに連絡しましょう。
大家さんが合鍵、これを持っているのなら
もしもの時は、その鍵を使って新しい鍵を
作らせてもらえるかも、しれないからです。
その時、きちんと鍵を紛失したことを
伝えるように強く、勧めます。
大家さんの判断で、合鍵ではなく
鍵穴自体を交換する、ということも
十分にありうるからです。
防犯上、それは当然の措置ですね。
ですので、大家さんへの連絡は
いの一番に行うこと、こうしておけば
後々、トラブルにならずに済みます。
いくら、入居者の鍵を預かっていないと
いっても、大家さんには管理責任が
あります。
他の住居者への責任があります。
その物件のセキュリティ、これを
きちんと保つことが、必要になります。
もし、仮に入居時に鍵を2本もらっていて
当面は大丈夫だという場合でも、1本
失くしてしまったことは伝えましょう。
報告しなかったことで、義務違反に
なっては、後々面倒なことになります。
家に入れる、入れないは別にして
紛失してしまったことは、きちんと
連絡し、許可を得て合鍵を作成しましょう。
連絡をしたら
大家さんに、無事、連絡が取れた
と、しましょう。
それで、大家さんが鍵を持っていて
家に入れるならいいのですが、もし
入れない場合はどうするか？
これについても、大家さんに相談
されることをおすすめします。
上で、許可を得てから合鍵をと
書きました。
それは、大家さんが贔屓にしている
鍵屋さんがある可能性が、とても
高いから、というのがあります。
入居者が変わるたびに、鍵を全部
替えるという大家さんも世の中には
いらっしゃいます。
そうした場合は1度にたくさんの
鍵を交換してくれ、安価で済む
そんな鍵屋さんとつながりがあります。
そこを紹介してもらいましょう。
まとめ
鍵を紛失してしまった時、するべき
こと、これでわかりましたかね？
そう、なにを置いても、まず大家さんに
連絡をしましょう。
そして、大家さんの許可を得た上で
合鍵を作成したり、鍵穴を交換したり
しましょう。
くれぐれも、自己判断で対処しないように
心がけましょう。
どんなに、うまく誤魔化したつもりで
いても、退去の時などには、当然
露見してしまいます。
そうなったら、原状回復を理由に
なにがしか、代金を請求される
恐れがあります。
1つ、連絡すれば、穏便に済んだものを
こじらせるのは、あまりいいとは
思えません。
そこら辺のことを、知人に話しておくと
じゃあ、なくしようがないように
キーホルダーを増やそう！と言っていました。
実に、前向きでいいことです。
あなたも鍵をなくしたことがおありですか？
それとも、なくしたらどうしようと
お考えですか？
大家さんか、管理会社に連絡するのが
1番ですので、もしもの時に備えて
連絡先、というのを控えておきましょう。
では、くれぐれもなくさないように
お気をつけて。
