手洗いは有効?正しい方法と時間とは

ハウトゥ

もうすぐ待望の夏本番!

楽しい反面、夏は夜更かしや不摂生で
生活習慣が乱れ、体調を崩しやすい
シーズンでもあります。

そういえば昨年の夏のこと、
職場の同僚が高熱で突然のダウン…!

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夏風邪かと思いきや、
お子さんから伝染った「ヘルパンギーナ」
という感染症でした。

通常は子どもの病気だそうですが、
体力が弱っているときは
大人も罹ってしまうようです。

今年は猛暑の長期予報もあり、
厳しい夏になりそう。

暑さからの体調不良を起こさないように
気を付けられることを調べてみました。


一番有効なのはやっぱり「手洗い」

最近は冬ばかりでなく、
夏にもたくさんの感染症
私たちを狙っています。

体調を崩して免疫力が衰えていると、
普段なら撃退できる感染症も
簡単に罹りやすくなってしまいます。

感染には以下のようなルートがあります。

  • 経口感染
  • 飛沫感染
  • 接触感染

口から食べ物と一緒に
感染するのが「経口感染」

くしゃみや咳と一緒に、病原体が見えない
小さな粒子として排出され、呼吸から感染する
のが「飛沫感染」(または空気感染)。

そして、汚染された物に触って感染するのが
「接触感染」です。

これらの経路からの感染を予防するには、
やはり手洗いでが一番有効だと
言われています。

特に接触感染や経口感染の予防には
欠かせない予防方法です。

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どうやるの?正しい手洗い

手洗いが最も有効な方法だとしても、
正しく行わなければせっかくの効力も
発揮されません。

では、正しい手洗いとは、
どのようなものなのでしょうか。

外出したら、こまめに手洗いすることが
何よりですが、

水だけでちゃちゃっと済ませただけでは、
肝心の感染症の予防になりません

色々調べてみると、有効な手洗いの方法
として、以下の6つのステップ
挙げているものが多いようです。

  • 手のひら
  • 手の甲
  • 指先・つめ
  • 指の間
  • 親指まわり
  • 手首

子どもの場合は特に洗い残しが多いもの。
全部きちんと洗っているかどうか、
大人がチェックしてあげることも必要です。

さて、手洗いを始めるときは、
時計や指輪をしていたら、まず外します。

次にせっけんですが、しっかりと泡立てて!
泡立てると、手のしわなどすみずみまで
石けん液がいきわたります。

きちんとした手洗いを行うには、
少なくとも30秒ほど
時間をかける必要があります。

タイマーや砂時計で時間を計りながら
やるのも良いですが、
もう少し簡単な方法があります。

『ハッピーバースデー』の歌を
2回続けて歌う
だいたい30秒なのだとか。

歌いながらやってみると
30秒がちょっと楽しめますね。

さて、実際にやってみると、
30秒なんてすぐかと思いきや、
意外に長くてびっくり。

これまで私は、せいぜい10秒くらいしか、
手洗いしていなかったかも。

最後に

手洗いのやり方を知らない人は、
たぶんいませんよね。

けれど、効果を得られる正しい方法で
きちんと毎日手洗いしている人は、
意外と少ないかもしれません。

当たり前のことでも、実はちゃんとできて
いないことって、身のまわりに意外と
たくさんあるかもしれません。

今年の夏は、
病気知らずで丸ごと楽しめるように、
きちんと手洗いしたいと思います!

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