運動会の種目!定番競技のいろんな変化!

雑学

運動会の種目で思い浮かべるのは
なんでしょうか?

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リレー綱引き玉入れ借り物競争
などがぱっと浮かびます。

いやはや、懐かしいかぎりです。

ですが、どうやら、今どきの小学校は
競技種目が、昔とは違うようだという情報を
知人経由でキャッチしました。

なんでも、その人は自分のこどもの
運動会で軽いカルチャーショック
受けたそうです。

自分がこどもの時にしていた
競技とまったく違う!?
なぜ?……と。

聞いた話と録画のビデオによると
定番種目もあることにはあるのですが
目新しいものが多かったです。

そこで、なんだか興味がわき
調べてみたところ、様々な新種目
新しい定番になりつつあるらしいのです。

今回は、そんな小学校の変わり種の種目に
焦点を当てて、調べてみたことを
ご紹介したいと思います。


ユニーク種目登場?

お父さん、お母さん世代
そして私たちのようなちょっと大人の世代
昔、やってきた種目も残ってはいます

ですが、今は面白くて新しい種目が
多々加わりつつあります。

なぜ、新しい種目を考えたのか。

その真意はわかりませんが、おそらく
少子化でこどもが減って、昔のように
大人数でする種目ができなくなった。

そんな理由があるのではないでしょうか?

もしくはこども側から「つまらない」と
ブーイングがあったとか?

とにかく今、新しい種目が増えて
と、言うよりは変化して
きているのはたしかなようです。

昔の種目がどう変化したのか
見比べてみましょう。

リレー

この種目は運動会の花でしたね。

特にアンカーを走る子はクラスの中でも
一番速い子であこがれましたね。

あんなに風と一緒になって走れたら
さぞ、気持ちいいことだろうに、と。

このリレーですが、今は逆走リレー
というのが流行っているようです。

文字通り、後ろ向きに走るこの種目ですが

後ろ向きに走るので足の速い遅い
ハンデがなくなり、走るのが苦手な子でも
一番をとれたりするのが人気の秘密かも?

まあ、途中で後頭部から盛大
こけていたのはご愛敬なのかも
しれませんが。

綱引き

これも定番中の定番でしたね。

最後尾で踏ん張るのはクラスの男子の中でも
特別、がたいのいい子が選ばれていました。
この普通の綱引きだと、そのチームに
どれだけ、がたいのいい子がいるかで勝負
決してしまいます。

なので、昔、の中で綱引きは
運動会種目中、1番つまらないものでした。

ですが、そんな綱引きにも変化が
起こっているようです。

四方(よんぼう)綱引きをご存知ですか?

これは私の故郷島根県の出雲が発祥
となった、進化版綱引きです。

これは名前のまま、4チームが参加する種目で
4方向から綱を引っ張りあいます。

なので、引っ張ったと思っても思わぬ方向
引っ張られる可能性があり、力だけでは
到底勝てません。

どれくらい引っ張れば有利、引く方向など
頭脳戦を求められます。

まあ、聞いた百より見たひとつです。

動画を引っ張ってきましたので
観戦してみてください。

動画は無音ですが、激しい攻防が
繰り広げられているのがわかります。


知人のこどもさんは細い子でしたので
見事なまでに引きずり回されていました。

玉入れ

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小学校はじめての種目は
この玉入れが記憶にあるかと思います。

紅組白組に分かれて気持ち大きめな
お手玉大のを高いところにあるかご
投げ入れる。

低学年はこれで十分に楽しめますが
高学年ともなるとつまらなくなってきます。

そこでひとつ進化が生まれました!

それが、移動式の玉入れです。

この移動式ではかごを棒で高くあげません

かごはなんと先生が背負います!
先生はかごを背負って、玉を持った
こどもたちから必死で逃げます

子供たちは鬼ごっこのようにそれを
追いかけつつ、玉を投げてかごイン
狙います。

かご役の先生はちょっと大変ですが
鬼ごっこの要素が加わって
こどもたちは楽しめるというもの。

たまに先生のに玉が当たって、笑い
起き、会場全体で楽しむことが
できていたようです。

しかし、玉入れというよりは
先生めがけて玉当てのように
見えたのは私だけだろうか?

借り物競争

これは比較的新しく、まだ世代交代には
早いのでは?と思っていた種目です。

なんですが、どうやら進化の波
この借り物競争を飲み込んで
しまっているようです。

借り物競争とは字、そのままで
物を借りて走るリレーの1種になります。

まず少し走って、にたどり着きますね?

そうしたら、数ある紙の中から1枚を選んで
そこに書かれていたものを誰かから借りて
走り、ゴールするというものです。

これが、今は借り人競争
なっているようです。

これも文字通り人を借ります

それの指示書はいろいろとあって
昔なら観戦しているだけの父兄
参加する競技になります。

  • 「今日、爪を切った人」
  • 「朝、野菜ジュースを飲んだお父さん」
  • 「美魔女なお母さん」

とかが……あるのかな?

とにかく、紙に書かれた特徴のある人を
探して、借り、一緒に走る競技
だそうです。

ちなみに、知人はこの競争に
参加させられ、「怒ると怖そうな人」で
選ばれ、不名誉だったと嘆いていました。

以上、これくらいかな?

さいごに

どうですか?
進化していく運動会種目の多彩さというか
アレンジは?

昔ではなかった発想ですよね?
変化するということはそれだけ、考えを
めぐらせられたということ。

先生方か、教育委員会か、生徒たちの
意見を参考にしたのかは、わかりませんが
時代を感じます。

そのうち、小学校の運動会の種目
なにをしたかで年齢がばれて
しまいそうですね。

それは、まあいいとして、どうでしょう?
運動会はこどもだけ主役、という考えは
とーっくの昔にすぎているようです。

今では親御さんから、先生方まで参加して
盛り上げていく、1種のお祭のような状態に
なっているような、気がします。

こうなっては親御さんも気を抜いて
いられませんね。

運動会に向けて、ちょっと運動する癖
つけておいたほうが、本番にあわてなくて
済むと思います。

今回、新しい運動会情報を教えてくれた
その知人は借り人競争に駆り出されて
翌日は、全身筋肉痛悲惨だったそうです。

ですので、日ごろから軽度の運動をして
おいたほうが、運動会の翌日に全身が
ビキビキなんてことにならないと思います。

準備運動は普段から行っておいて
運動会当日は、こどもさんと一緒に
このお祭を楽しんでください!

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