LED蛍光灯の交換方法?自己流は危険!

ハウトゥ

LEDといえば、よくニュースで
取り上げられていましたよね?

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蛍光灯をLEDに変えるだけで、電気代
安くなる、交換方法は簡単だとか。

ですが、実際のLED蛍光灯の取り換えは
そんなに簡単なものではありません

お家にすでに機器が取り付けられていて
バイパス工事がしてあるのなら、交換は簡単
ですが、そうでないなら簡単にいきません。

取り換えには基本的に工事が必要です。

LEDは普通の蛍光灯とは作りが少し
違い、別物の照明器具といえます。

そこの辺り、メリットとデメリット
そして、交換の方法について
簡単に
まとめていきたいと、思います。


LEDのメリット・デメリットってなに?

LEDのメリットは電気屋などが、結構誇大的
広告している部分ですね。

  • 消費電力が少ない
  • 寿命が長い

通常の蛍光灯に比べると、消費電力は
1/2ほどですが、約40,000時間
寿命があります。

また、LED蛍光灯にはメリットと同じだけ
デメリットが存在しています。

なので、LEDを検討中のあなたは
これら、デメリットの方面もきちんと
知っておくと、後々後悔がなくて済みます。

  • 購入コストが高い
  • 工事が必要

従来の蛍光灯が350円から2,000円弱なのに対して
LEDの蛍光灯はだいたいが2,000円から5,000円
なりますので、価格を見れば高コストでしょう。

その上に、工事費用がかかります。
今まで普通の蛍光灯を使っていた照明器具
新しくLED蛍光灯を取り付ける場合

電気工事士の資格を持っている方による工事が
必要な場合が多いです。

LEDの蛍光灯は安定器と呼ばれる
器具を使用しないため

これらを外さずにLED蛍光灯を設置して
しまうと、事故・故障が起きやすくなります。

以上が、LEDのメリットとデメリットです。

取り換え・交換方法

最近は、工事なしで自分ひとりの取り換えが
できるというものがあるようですが
あまりおすすめしません

いくつかの条件をそろえなければならず
注意点がある上にデメリットが増える
可能性があるからです。

LEDは安定器使用しないので
工事なしで取り付けを行うと安定器が

余計な電気を食ってしまい、電気代が
余分にかかってしまいます。

そうなってしまったら、本末転倒ですよね?

また、長期使用に向かないため
劣化による、火災の原因にもなりえます。

工事できちんと取り付けをしてもらおう

家の電気をLEDに変えるためには
バイパス工事、というものが
必要になってきます。

プリント

安定器の配線を切り、新しく迂回の経路
作るためのこの工事は一般の人、素人には
無理というか、危険ですので

電気工事士の資格を持つプロ
お任せしましょう。

また、工事後は、LEDでない蛍光灯
取り付けると、ガラスが破裂することが
ありますので、要注意です。

蛍光管だけは自分で交換してみる

工事が終了していて、あとはLEDを
取り付けるだけ、もしくは工事なし

取り付ける場合の簡単な交換方法
ご紹介したいと思います。

  1. スイッチを切る(ブレーカーを落とす)
  2. カバーを外して、古い蛍光管を取り外す
  3. 新しい蛍光管を取り付ける

3ステップです。

この内容をさらに詳しくすると
以下のようになります。

まず、通電しないように電気の
スイッチを切ります

そして、可能なようでしたら、ブレーカーを
落としてください。

電気のカバー(かさ)の部分を外します。

直菅型のものでしたら、90度ひねるか
リモコンの電池を外す時のように片側
押して、取り外してください。

取り外したのと逆の手順で取り付けて
カバーを直したらブレーカーをあげて
電気をつけてみてください

と、文字だけで説明してもなかなか
わかりにくいですよね?

簡単な交換方法を紹介している
動画を見つけてきましたので
あわせて見てみて、参考にしてください。

この動画の交換方法は工事なしですね。

この場合は規格などをよく確認して
安全第一で作業してください。

上の文字説明の方法も、念のため、絶縁用
手袋をはめておくといいかもしれませんね。

まとめ

LEDは安い、LEDは省エネと謳う
電気屋が多いですが、実際に
LEDにするには結構な金額がかかる

と、いうことがお分かりいただけたで
しょうか?そう、結構するのです。

工事の費用だけで約30,000円は軽く
見積もっておいてください。

最近、動画工事のやり方が紹介
されていますが、本来なら電気工事士
資格を持った方がやるべき危険な作業

ですので、見様見真似で、器用だからと
いって、真似するようなことはけっして
しないようにしてください。

工事をする場合は、電気工務店
お願いしてやってもらってください。

安全で、確実です。

ただ、交換するだけなら器具のタイプ
サイズを調べてやることも可能です。

あと、LED化は急ぐことではありません

デメリットのところで述べた通り、LEDは
まだまだ高コストです。

ですが、この価格は今後、下降
していくものと思われます。

今のところ、照明に大きな不満がなければ
見合わせ、先で工事するための費用を捻出
することにした方がお得だと思います。

工事費用を浮かせることも節約だと
張り切って自己流で工事しようとすると

思わぬ事態が起きた時に、取り返し
つかない、なんてことになりかねませんので
絶対にやめておきましょう。

自分でするのは交換まで。

工事はプロの方に任せてください。

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