日本にバカンスは無い!でも実は休日って多いかも?

雑学

そういえば、
私たちはバカンスという
言葉に馴染みがないですね。

バカンスという響きは、
太陽の陽ざしと海辺
想像させてくれます。

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ヨーロッパの人たちが
1ヵ月以上もの休みを
満喫しているバカンス

憧れてはみるものの、
さて、日本人の現実は
どうでしょうか?

実は、1ヵ月以上の
休みの経験を、
私たちは子供の頃しています。

宿題や自由研究に追われた
夏休みです。

楽しみだったのは、
お盆前後一週間ほどの
お出かけぐらいでしたね。

両親の休みに合わせた
キャンプや帰省です。

観光地で数泊して、
海だったり、プールだったり、
お土産を買って帰ってきました。

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それで十分とまではいきませんが、
満足していたと思います。

親にしてみれば、
早く帰ってゆっくりしたい
それが本音だったかもしれません。


ヨーロッパの人たちのバカンス

11ヵ月働いて
1ヵ月休む。


つまり、
集中して働いて
リフレッシュに時間を取る。

このように、
1年の割り振りが
はっきりしています。

仕事以外で、
楽しむことや刺激を得る

これが次の生活に
役立つという、
精神論があることもでしょう。

また、ひと所で
のんびり生活をすることが
目的でもあります。

フランスでは、
バカンスが法制度として
定められています。

企業が守らなければ
罰則も科せられます。

自分がストップしていても、
社会もストップしている
そういった状態なのです。

ですから、何の気後れ
罪悪感のなく、
また仕事が始められます。

しかし、その制度も
定着するまで
時間がかかったといいます。

社会の価値観が変わり、
浸透するまで
試行錯誤の歴史だったのです。

日本人の休暇って?

さて、会社が社員に
1ヵ月の長期休暇を
くれたらどうしますか?

あれ?会社はどうなるの?

一斉に休暇が取れるの?

まず、その心配を
してしまうのでは
ありませんか?

自分が休むことが
心苦しかったり
しませんか?

休むことで、
罪悪感を感じることさえ
あるのです。

時間を越えてでも、
自分の仕事をやりこなしたいと、
そう考えてしまいます。

私たち日本人の特性であろう、
自分よりも相手を優先するのが
美徳に思う心もありますね。

では、私たち働く側から
考えてみましょう。

夏・冬、約1週間と、
年間祝日約15日、
年次有給休暇約20日の休暇。

表面上は、夏、もしくは冬に
1ヵ月の休暇を
実行できますね。

しかし、人の輪を壊してまで
長期休暇を取ることを
私たちは望みません。

最近はゴールデンウイーク、
シルバーウイークと、
1週間から10日の休暇もあります。

考えてみれば
年4回の1週間の休みを
持っていることになります。

まとめとして

休暇は、分けて、気兼ねなく。

今の日本の社会では、
居やすい環境としての
休暇が主流です。

ヨーロッパ的な考え方が、
必ずしも私たち日本人に
合っているとは思いません。

しかし、いつの日か社会が
休暇取得を求める声に動かされる、
かもしれません。

それまで、私たちに合った、
気兼ねない休暇
楽しんでいきましょう。

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