コーヒーを飲むと健康になるって本当?驚くべき5つの効果とは

雑学

みなさんは、
どんなときにコーヒーを飲みますか?

私自身コーヒーが好きなので、
一日の終わりにゆっくりしたい時や、
身体を温めるために飲んでいます。

6e4e3296c2b0ab5e62483cb48a76a837_s-300x225

同じような方は
多いのではないでしょうか?

そんなコーヒー、
実は健康に良い効果をもたらしてくれるのです!

その効果とは

  • 死亡リスクの低下
  • ダイエット効果
  • 美肌効果
  • 糖尿病の予防
  • リラックス効果

これら5つが挙げられます。

それでは、
一つ一つ具体的に見てみましょう。


死亡リスクの低下

コーヒーにカフェインが含まれていることは、
みなさんご存知だと思います。

このカフェインには、
実は血管内皮の機能を改善する効果が
あると言われています。

また、コーヒーには
クロロゲン酸(ポリフェノール)
という成分が含まれています。

クロロゲン酸には、
血糖値を改善し、血圧を調整する働きがあります。

これら2つの成分が体内で機能し、
死亡リスクの低減につながるような働きを
してくれていると考えられています。

実際に、国立がん研究センターによって、
コーヒーの摂取に関する死亡リスクとの関係について
明らかにされました。

つまり!

医学的に、コーヒーによる
死亡リスクの低下が証明されているのです!

ダイエット効果

コーヒーを飲むと、
自律神経の働きが促進され、
脂肪の代謝を高める効果があります。

自律神経には
交感神経」と「副交感神経」があります。

交感神経には、
食欲を抑制する働きがあります。

太っている人が
自律神経の働きが弱いのでは?と
言われているのは、そのためです。

コーヒーを飲むことで、
交感神経の動きが活発になり、
「もう食べるな!」と司令を出します。

その司令が脂肪細胞へ伝達し、
脂肪を消費してくれるのです。

また、カフェインには
身体能力を向上させる働きもあります。

そのため、
脂肪を消費しやすい身体になるのです。

私自身、これを知って
ダイエットのために
運動前にコーヒーを飲むようにしています。

さらに効果を上げるために、
カフェインが体内に吸収されることを考え
1時間前くらいに飲むようにしています。

すると、以前に比べて代謝が上がり、
汗をかくようになりました。

これはコーヒーの力が
少なからず影響していると思います!

美肌効果

コーヒーに含まれる
クロロゲン酸(ポリフェノール)には、
活性酸素の発生を防ぐ抗酸化作用があります。

そのため、メラニンが作られるのを防ぎ、
シミができにくくなるのです。

また、カフェインには
皮膚の血流量を増加させる働きがあります。

そのため、皮膚の代謝がアップ
肌にハリやたるみが抑えられるといった
アンチエイジング効果ももたらしてくれるのです!

糖尿病の予防

コーヒーには、
糖尿病を発症するリスクを抑える
効果があります。

しかし、
すでに糖尿病の人には逆効果となります!

そもそも糖尿病の大きな原因は「肥満」です。

コーヒーには、
代謝を上げて脂肪の消費を促す働きがあります。

そのため脂肪が燃焼され、
肥満解消につながり
糖尿病の発症リスクを下げてくれるのです。

しかし、コーヒーに含まれるカフェインは
炭水化物の利用効率を下げる機能を持っています。

炭水化物にはブドウ糖が含まれており、
利用効率が下がることで
血液中にブドウ糖が増えていきます。

糖尿病でなければ
インスリンの作用で体内に吸収されます。

しかし糖尿病の方は、
インスリンがうまく機能しません。

そのため、ブドウ糖が増えて
高血糖となって症状を悪化させかねないのです。

コーヒーは健康にとても効果的な代物です。

しかし、人によっては
効能が裏目に出ることを忘れないで下さい。

リラックス効果

08ad4c701282f79069893a96272f82fa_s-200x300

温かいコーヒーを飲んだら
心が落ちつくのは当然だ!


と思われる方は多いでしょう。

実はコーヒーのリラックス効果、
医学的に実証されているのです!

人間はリラックスすると
α波という脳波を発生します。

ある実験において
コーヒーの香りを嗅ぐと、α波が強く発生する
という研究結果が出ました。

つまり、
コーヒーの香りにはα波の発生を高め
気持ちをリラックスさせる力があるのです。

たしかに、
コーヒー豆の香りで満たされているカフェに入ると
なんだか気持ちが落ち着きますよね。

ちなみに、実験では
深煎りのコーヒー豆の方がリラックス効果が高いことが
明らかになりました。

まとめ

このように、
コーヒーには健康を促進させる効果
たくさんあることがわかりました。

しかし、
だからと言って飲み過ぎるのは
良くありません。

糖尿病の方にとっては逆効果になります。

また、カフェインの過剰摂取
睡眠障害や感覚過敏といった中毒症状
起こしかねません。

コーヒーは、
1日にカップ約3〜4杯分が適量
と言われています。

適切な量を守って、
楽しいコーヒーブレイクを過ごして下さいね。

タイトルとURLをコピーしました